マーケット概況配信サービス

東京株式市場とNY株式市場のマーケット情報を配信しています。

2021.07.24 06:07

〔米株式〕NYダウ、終値初の3万5千ドル=好決算相次ぎ4日続伸(23日)

 【ニューヨーク時事】週末23日のニューヨーク株式相場は、市場予想を上回る好決算が相次ぎ、4営業日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比238.20ドル高の3万5061.55ドルで終了し、史上最高値を更新した。終値で3万5000ドルを超えたのは初めて。ハイテク株中心のナスダック総合指数は152.39ポイント高の1万4836.99と、最高値を塗り替えた。

 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比7035万株増の8億4324万株。

 米国では、4〜6月期決算発表が本格化している。同日朝には、アメリカン・エキスプレスが、経済活動の再開を受け、市場予想を上回る大幅な増収増益決算は発表し、1.3%高となった。同業のビザも買われ、2.0%高だった。ウォルマートの0.8%高、ナイキの1.6%高、ホーム・デポが1.9%高など、個人消費関連銘柄も上昇した。

 前日夕に増収増益となる決算を発表したツイッターも3.1%高と大きく上昇した。好業績への期待から、来週に決算発表を控えるIT大手にも上昇が波及した。アップルは1.2%高、マイクロソフトが1.2%高、フェイスブックが5.3%高だった。

 ロイター通信によると、S&P500種株価指数の構成企業のうち、120社が決算発表を終えた。そのうち約88%の企業は、市場予想を上回る好業績だった。新型コロナウイルス変異株の感染拡大への懸念が強まる中でも、「好決算が相場を押し上げている」(米エコノミスト)という。

 一方、インテルは5.3%安。前日発表した決算が減収減益となり、先行きにも不透明感が残ったことを嫌気した。金融株もやや売りが優勢となった。JPモルガン・チェースは0.2%安、シティグループは0.3%安だった。

続きを読む

過去7日間の記事