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2026.01.13 00:18

〔米株式〕ダウ反落、176ドル安=ナスダックはもみ合い(12日午前)

 【ニューヨーク時事】週明け12日午前のニューヨーク株式相場は、米検察当局がパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長に対する捜査を開始したことで、FRBの独立性を巡る懸念が再燃する中、反落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前週末終値比176.45ドル安の4万9327.62ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は8.21ポイント安の2万3663.14。

 パウエルFRB議長は11日、自身の昨年の議会証言を巡り、司法省が刑事捜査に関する召喚状を出したと明らかにした。パウエル氏は「(捜査という)前代未聞の措置はトランプ政権の脅しと圧力継続の一環」と明言し、断固として闘う姿勢を表明。トランプ政権が再三の大幅利下げ要求に従わないFRBに圧力を強め、FRBが金融政策の信認に不可欠な独立性を維持できるのか重大局面を迎える中、株式市場ではリスク回避的な売りが先行。ダウは一時490ドル余り下落した。

 ただ、安値圏では押し目買いが入り下げ幅を縮小。米消費者物価指数(CPI)の発表を翌13日に控え、積極的にポジションを傾ける動きは抑えられたもよう。この日午後以降に予定されている複数のFRB高官の発言機会も注目を集めている。

 個別銘柄では、金融大手キャピタル・ワンが5%超安。アメリカン・エキスプレス(アメックス)が4%超安、ビザが3%超安で推移している。トランプ大統領が、1月20日から1年間、クレジットカード金利の上限を10%に設定するよう要求したことが響いた。一方、金相場の上昇を受け、産金株は堅調。ハーモニー・ゴールド・マイニングは10%超急騰、バリック・マイニングは3%超高で推移している。

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