マーケット概況配信サービス

東京株式市場とNY株式市場のマーケット情報を配信しています。

2026.01.16 00:09

〔米株式〕ダウ反発、186ドル高=ナスダックも高い(15日午前)

 【ニューヨーク時事】15日午前のニューヨーク株式相場は、半導体受託生産世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の好決算を受け、ハイテク株主導で反発している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前日終値比186.69ドル高の4万9336.32ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は168.48ポイント高の2万3640.23。

 TSMCが15日発表した2025年10〜12月期決算によると、純利益は前年同期比35.0%増の5057億台湾ドル(約2兆5400億円)で、四半期として過去最高となった。売上高も20.5%増の1兆460億台湾ドルと過去最高を更新した。同社の好決算を眺めて、米半導体などハイテク銘柄に買いが入りやすい地合いとなっている。

 米労働省が朝方発表した最新週の新規失業保険申請は前週比9000件減の19万8000件と、2週ぶりの改善となった。市場予想(21万5000件=ロイター通信調べ)も下回った。一方、米フィラデルフィア連銀とニューヨーク連銀がそれぞれ発表した製造業景況指数はいずれも前月から上昇し、市場予想を上回った。これら一連の統計で労働市場や景気の底堅さが示唆されたことも投資家心理を支えている。

 個別銘柄をみると、TSMCが6%超高。エヌビディアも2%超高とダウ平均の上げをけん引している。25年10〜12月期決算で調整後1株当たり利益(EPS)が市場予想を上回ったゴールドマン・サックスは2%超高、同年同期決算で増収増益を計上したモルガン・スタンレーは3%超高で推移。一方、メルクやセールスフォース、マクドナルドなどが下落している。

続きを読む

過去7日間の記事