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2026.04.01 23:11

〔米株式〕ダウ続伸、233ドル高=ナスダックも高い(1日午前)

 【ニューヨーク時事】1日午前のニューヨーク株式相場は、中東紛争の停戦期待が高まる中、続伸している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時6分現在、前日終値比233.10ドル高の4万6574.61ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は201.12ポイント高の2万1791.75。

 トランプ米大統領は3月31日、対イラン軍事作戦について、「おそらくあと2、3週間で任務を完了する」と表明し、イランとの停戦協議が「その前に合意に至る可能性もある」と述べた。加えて、イランのペゼシュキアン大統領が戦争の終結に向け「必要な意思を持っている」と発言したと伝わった。中東での戦闘終結への期待感が広がる中、相場は買われている。一方、トランプ氏は1日、SNSへの投稿で、イランとの停戦を巡り、ホルムズ海峡が開放された時点で検討すると表明。「それまでは、イランを完全に打ちのめす」と述べた。停戦を巡る不透明感もくすぶり、相場の上値を抑えている。

 米民間雇用サービス会社ADPが朝方発表した3月の全米雇用報告では、非農業部門の民間就業者数は前月比6万2000人増と、市場予想(4万人増=ロイター通信調べ)を上回った。米商務省が発表した2月の小売売上高は前月比0.6%増加と、予想(0.5%増加)を上回った。変動の激しい自動車・同部品を除いたコアも予想を上回った。一方、米サプライ管理協会(ISM)が午前公表した3月の米製造業購買担当者景況指数(PMI)は52.7と予想を上回った。市場の反応は限定的となっている。

 市場は、1日夜のトランプ氏によるイラン情勢に関する国民向けの演説に注目している。

 ダウ構成銘柄では、ボーイングやキャタピラーがそれぞれ4、3%超高と、ダウの上げをけん引。一方、ナイキが13%超安と急落。3〜5月期の業績見通しが軟調だったことが嫌気されている。

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