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2026.07.31 23:15

〔米株式〕ダウもみ合い、5ドル高=ナスダックは高い(31日午前)

 【ニューヨーク時事】週末31日午前のニューヨーク株式相場は、前日の決算発表を受けてアマゾン・ドット・コム株などハイテク関連が買われているものの、原油高や長期金利の上昇が重しとなり、もみ合いに転じている。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比5.50ドル高の5万2213.56ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が105.75ポイント高の2万5227.93。

 アマゾンの4〜6月期決算は、売上高が前年同期比20%増、純利益が約3.4倍を記録。人工知能(AI)需要を背景にクラウド事業が好調だったほか、主要株主となっているAI新興アンソロピックの企業価値が上昇した。先週から今週にかけて、IT大手から巨額のAI設備投資が収益に貢献していることを示す業績報告が相次いだことを好感し、半導体銘柄などに対する買い戻しが継続している。

 一方、米国とイラン、ロシアとウクライナの紛争が長期化する中、朝方の米原油先物相場は一時1バレル=86ドル台に反発。米長期金利の指標である10年債利回りも4.73%台に乗せており、買い一巡後は主要な株価指数が軒並み上げ幅を削る展開となっている。

 個別銘柄を見ると、アマゾンが14.5%高と急伸。アルファベット、マイクロソフト、エヌビディアも物色されている。半面、アップルは9%超安と大幅下落。前日発表した4〜6月期決算で2桁増収増益を計上したが、メモリー半導体などの供給制約による成長鈍化を懸念した売りに押されている。

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