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2026.01.14 06:47

〔米株式〕ダウ4日ぶり反落、398ドル安=利益確定売り(13日)

 【ニューヨーク時事】13日のニューヨーク株式相場は、前日まで2営業日連続で史上最高値を更新したことを受けて利益確定の売りが先行し、4営業日ぶりに反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比398.21ドル安の4万9191.99ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は24.03ポイント安の2万3709.87で引けた。

 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比73万株増の11億7628万株。

 米労働省が朝方発表した昨年12月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比2.7%上昇と、市場予想と同水準だった。インフレ再燃懸念を和らげる内容で、相場が下支えされた。一方、トランプ大統領による圧力で連邦準備制度理事会(FRB)の独立性が危ぶまれるとの不安や、イラン情勢が重荷となった。

 トランプ氏はこの日、自身のSNSで、クレジットカード会社が加盟店から徴収する手数料を規制する法案に賛意を示した。これを受け、米ビザが4.5%安と大きく下落。同日に決算発表した米金融大手JPモルガン・チェースは、好調と思われていた投資銀行部門の業績の弱さなどが嫌気され、4.2%安だった。

 市場関係者は、米当局によるパウエルFRB議長への捜査開始を受け、同氏が「議長退任後も中銀の独立性を守るために理事として残るとの見方が強まっている」(日系証券)と指摘。このため、「追加利下げ期待の後退につながっている」と述べた。

 ダウ平均の他の構成銘柄では、セールスフォースが7.1%安。一方、ウォルマートとボーイング、シスコシステムズがいずれも2.0%高。

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