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2026.01.30 00:21

〔米株式〕ダウ反落、97ドル安=ナスダックも安い(29日午前)

 【ニューヨーク時事】29日午前のニューヨーク株式相場は、大手ハイテク企業の決算発表が相次ぐ中、AI(人工知能)関連投資の先行きや収益性への警戒を背景に反落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時10分現在、前日終値比97.80ドル安の4万8917.80ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は393.69ポイント安の2万3463.76。

 米マイクロソフト(MS)が28日発表した2025年10〜12月期決算は前年同期比60%の増益だった。ただ、設備投資額が急増した一方で、クラウド事業の伸びが鈍化し、予想を下回ったことが注目され、マイクロソフト株は一時11%超の大幅安。ダウ全体を圧迫している。

 一方で、IBMが前日引け後に発表した25年10〜12月期決算は増収増益。米メディアによると、売上高、調整後1株当たり利益が市場予想を上回った。ハネウェル・インターナショナル、キャタピラーが29日に発表した25年10〜12月期決算もともに好調で、ダウは一時プラス圏で推移する場面もあった。

 米労働省が発表した新規失業保険申請件数は前週比1000人減の20万9000件と、市場予想(ロイター通信調べ)の20万5000件を上回ったが、米株の反応は限られている。

 個別銘柄では、セールスフォースの下げが目立つ。前日に約1万6000人の従業員削減を発表したアマゾン・ドット・コムも安い。一方で、原油先物相場が約4カ月ぶり高値水準にある中、シェブロンが上昇。JPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスなどの金融関連も買われている。ダウ構成銘柄以外ではメタ(旧フェイスブック)が好調な25年10〜12月期決算を受けて上昇している。

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