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2026.01.15 00:12

〔米株式〕ダウ続落、203ドル安=ナスダックも安い(14日午前)

 【ニューヨーク時事】14日午前のニューヨーク株式相場は、相次ぐ米銀行決算が注目される中、続落している。午前10時05分現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比203.28ドル安の4万8988.71ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が294.56ポイント安の2万3415.31。

 この日朝は、シティグループ、バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)、ウェルズ・ファーゴの米銀3社が2025年10〜12月期決算を発表。いずれも純金利収入の伸長などが寄与し、売上高に当たる純営業収益は前年同期から増加した。しかし、トランプ米大統領が1月20日から1年間、クレジットカード金利の上限を10%に抑えるよう要求していることが重しとなり、金融セクターに売りが広がっている。

 一方、朝方発表された米経済指標はしっかり。25年11月の卸売物価指数(PPI)は前年同月比3.0%上昇し、伸び率は前月(2.8%上昇)から加速。また、11月の小売売上高も前月比0.6%増、変動の激しい自動車・同部品を除くと0.5%増と、いずれも市場予想を上回った。ただ、次の利下げ時期は年中盤ごろとの見方が増えており、市場の反応は限定的。

 また、米連邦最高裁は東部時間午前10時すぎの時点で、政権が貿易相手国・地域に課す「相互関税」を巡る訴訟の判断を示していない。

 個別銘柄を見ると、シティが2.7%安、バンカメが4.1%安、ウェルズが5.0%安。このほか、メディア大手ワーナー・ブラザース・ディスカバリーを全額現金で買収する案を新たに検討中と報じられたネットフリックスも値下がりしている。

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