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2026.03.23 23:26

〔米株式〕ダウ急反発、一時1000ドル超高(23日午前10時22分)

 【ニューヨーク時事】週明け23日午前のニューヨーク株式相場は、トランプ米大統領がイランとの生産的な対話を行ったと明かし、発電所などへの攻撃を5日間見合わせる方針を表明したことを好感し、急反発している。優良株で構成するダウ工業株30種平均の前週末終値比上げ幅は一時1000ドル超に拡大。午前10時22分現在は、ダウ平均が前週末終値比1012.21ドル高の4万6589.68ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は512.98ポイント高の2万2160.59。

 トランプ氏は23日、SNSへの投稿で、米国とイランの敵対関係について「完全かつ全面的な解決」を目的として、この2日間「極めて良好で生産的な協議」を行ってきたと表明。その上で、イランと今週、対話を継続する意向を示し、国防総省に対し、イランの発電所、およびエネルギー関連インフラへの軍事攻撃を5日間延期するよう指示したと明らかにした。これを受け、イラン情勢の先行きを巡る懸念が幾分後退する中、投資家心理が改善し、ダウは寄り付きから一気に買いが膨らんだ。

 イランとの対話進展を巡るトランプ氏の発言を受け、23日朝のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は一時84ドル台まで急落した。原油高を背景としたインフレ再燃懸念が一部緩和したことも相場を下支えている。

 一方、イランのファルス通信は、関係筋の話として、米国との間で直接的にも間接的にも協議は行っていないと報じた。

 ダウ構成銘柄では、キャタピラー、スリーエムが4%超高、シャーウィン・ウィリアムズが3%超高と、ダウの上げをけん引。一方、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は小幅安となっている。

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