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2026.03.07 00:08

〔米株式〕ダウ大幅続落、829ドル安=ナスダックも安い(6日午前)

 【ニューヨーク時事】週末6日午前のニューヨーク株式相場は、イラン情勢の緊迫化を受けた原油相場高騰や、米雇用統計が予想を大幅に下回ったことを嫌気し、大幅続落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前日終値比829.81ドル安の4万7124.93ドル。ダウの下げ幅は一時前日終値比で945ドルを超える場面があった。ハイテク株中心のナスダック総合指数は297.80ポイント安の2万2451.19。

 米イスラエル両軍が対イラン軍事作戦を開始してから7日で1週間となる。イランが米軍基地のある湾岸諸国への報復攻撃に乗り出したことで戦火は中東広域に拡大。カタールのカアビ・エネルギー相は英紙フィナンシャル・タイムズ(FT、電子版)のインタビューで、イランのドローン攻撃を受け、湾岸産油国が数週間以内に輸出を停止し、原油価格は1バレル=150ドルに達する可能性があると述べた。さらに、トランプ米大統領が6日、イランの無条件降伏以外にディールはないと述べたことで、戦闘の長期化やエネルギー供給を巡る不安が一段と高まり、原油先物相場が高騰。インフレが再燃し、個人消費に悪影響を及ぼすとの懸念から、米株の幅広い銘柄に売りが出ている。

 また、米労働省が6日発表した2月の雇用統計(季節調整済み)によると、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は前月比9万2000人減と、市場予想(ロイター通信調べ)の5万9000人増を大幅に下回る内容となった。米雇用の先行きに警戒感が広がっていることも、米株の売りを後押しした。

 個別銘柄では、ゴールドマン・サックス、JPモルガン・チェースや、アメリカン・エキスプレス(アメックス)の下げが目立つ。シャーウィン・ウィリアムズ、スリーエム(3M)も安い。

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