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2025.11.28 12:37

〔東京株式〕横ばい圏で小動き=売り買いともに材料なく(28日後場寄り付き)

 (後場寄り)後場の日経平均株価は前日比53円55銭安の5万0113円55銭で始まった。売り買いともに決め手となる材料はなく、日経平均は前日比横ばい圏での小幅な値動きが続いている。

 (前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比22円34銭安の5万0144円76銭と小反落。日本株上昇のけん引役となる海外投資家の取引が細る中、大型株の一角が値下がりして日経平均の重しになった。一方、個人の買いなどを支えに中小型株は底堅さを見せ、東証株価指数(TOPIX)は4.63ポイント高の3373.20と小幅上昇。

 26%の銘柄が値下がりし、70%が値上がりした。出来高は8億4435万株、売買代金は2兆0214億円。

 業種別株価指数(33業種)は陸運業、不動産業、電気機器などが下落。上昇は鉄鋼、その他製品、パルプ・紙など。

 【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高4億2660万株。

 【グロース】グロース250とグロースCoreは続伸。

 (10時20分)日経平均株価は寄り後短時間でマイナスに転じ、5万円を割る場面もあった。東エレク〈8035〉、ファーストリテ〈9983〉、アドバンテス〈6857〉など前日まで日経平均の上昇をけん引してきた大型株が下落している。プライム市場の売買代金は午前10時15分時点で1兆4000億円強と、前日の同時刻より2割ほど少ない。「積極的に買う材料は乏しい」(大手証券)とされ、海外勢不在の中、大型株は利益確定売りなどに押されやすい状況だ。ただ、プライム銘柄の4分の3は上昇し、中小型株や新興企業銘柄は総じて堅調だ。

 (寄り付き)前場の日経平均株価は前日比51円86銭高の5万0218円96銭で始まった。前日の米国市場が休場で、手掛かり材料が乏しく、日経平均も東証株価指数(TOPIX)も前日終値付近で推移している。

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