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2026.03.06 06:36

〔米株式〕ダウ大幅反落、一時1100ドル超安=原油急騰で心理悪化(5日)

 【ニューヨーク時事】5日のニューヨーク株式相場は、イラン情勢緊迫化による原油相場急騰を受けて投資家心理が悪化し、大幅反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比784.67ドル安の4万7954.74ドルで終了。下げ幅は一時1100ドルを超えた。

 ハイテク株中心のナスダック総合指数は58.49ポイント安の2万2748.99で引けた。

 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億5847万株増の13億9990万株。

 イランからの報道によると、同国の精鋭軍事組織「革命防衛隊」は同日、ペルシャ湾北部で米国の石油タンカーを攻撃したと発表。エネルギーの供給不安が広がり、ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、米国産標準油種WTIが81ドル台に急伸し、2024年7月以来、約1年8カ月ぶりの高値水準を付けた。

 インフレ懸念が再燃し、個人消費に悪影響を与えるとの警戒感から、金融や小売りなど幅広い銘柄の売りが先行した。

 市場では物価上昇圧力が長引けば、連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策に「かなり影響が出る」(日系証券エコノミスト)との警戒感も浮上。金融政策の先行き不透明感も相場を押し下げた。

 ダウ構成銘柄は、ウォルマートが3.5%安、ゴールドマン・サックスが3.7%安、キャタピラーが3.5%安。シェブロンは2.1%高、セールスフォースは4.3%高、マイクロソフトは1.4%高だった。

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