〔東京株式〕最高値更新=半導体株に買い(10日)
【プライム】日経平均株価の終値は前日比378円38銭高の4万3837円67銭、東証株価指数(TOPIX)は18.85ポイント高の3140.97と、ともに反発。そろって過去最高値を更新した。米IT大手オラクルの好決算を受けて半導体関連株が買われた。だが、個人主体の相場で売買代金は伸び悩み、市場では「株高の持続性には疑問が残る」(大手証券)との声が聞かれた。
51%の銘柄が値上がりし、45%が値下がりした。出来高は19億3865万株、売買代金は4兆4726億円。
業種別株価指数(33業種)は非鉄金属、銀行業、情報・通信業などが上昇。下落は輸送用機器、医薬品、鉄鋼など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は堅調。出来高6億2551万株。
【グロース】グロース250、グロースCoreは小幅高。
過去7日間の記事
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- 2025.09.10 13:52
- 〔東京株式〕一時300円高=買い戻し(10日後場中盤)
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(13時35分)日経平均株価は一時上げ幅が300円を超えるなど、引き続き高値圏でもみ合っている。9日の日経平均が後場にかけて値を消したことから「きょうも後場は安いと思っていた投資家が、米ナスダック先物の堅調さを見て買い戻している」(銀行系証券)ようだ。
朝方伸び悩んでいた米ナスダック先物は時間外取引で小幅に上昇しており、市場関係者は「米連邦地裁が連邦準備制度理事会(FRB)のクック理事の解任を差し止める判断を示したことが追い風になっている」(同)と話す。
(後場寄り)後場の日経平均株価は前日比259円66銭高の4万3718円95銭としっかり。前場に引き続き買い優勢となっているが「循環物色が中心の相場」(国内運用会社)で、高値圏にあった銘柄の一角には利益確定売りが出ている。
(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比225円00銭高の4万3684円29銭と反発。米IT大手オラクルの好決算などを好感し値がさの半導体関連株が買われたほか、日銀の早期利上げ観測の高まりで銀行株も堅調に推移した。東証株価指数(TOPIX)も11.22ポイント高の3133.34と上昇した。
59%の銘柄が値上がりし、36%が値下がりした。出来高は9億6605万株、売買代金は2兆1101億円。
業種別株価指数(33業種)は非鉄金属、銀行業、電気・ガス業などが上昇。下落は輸送用機器、繊維製品、機械など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は上昇。出来高3億8659万株。
【グロース】グロース250、グロースCoreは下落。
(10時15分)日経平均株価は朝方に比べて上げ幅を拡大している。けん引役は値がさの半導体関連株だ。「米IT大手オラクルの好決算を受けて、半導体銘柄に再び買いが入っている」(大手証券)ようだ。ソフトバンクG〈9984〉が5%超上昇しているほか、アドバンテス〈6857〉も連日の上場来高値更新となっている。
しかし、プライム市場では4割を超える銘柄が値下がり。市場関係者は「前日までの新総裁期待相場が一服し、(好材料のある業種を除き)利益確定売りが出始めている」(同)と話していた。
(寄り付き)日経平均株価は前日比53円87銭高の4万3513円16銭と小幅に上昇して始まった。前日の米国市場で主要株価指数がそろって値上がりした流れを引き継いでいる。
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- 2025.09.10 12:38
- 〔東京株式〕しっかり=買い優勢も一部利益確定売り(10日後場寄り付き)
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(後場寄り)後場の日経平均株価は前日比259円66銭高の4万3718円95銭としっかり。前場に引き続き買い優勢となっているが「循環物色が中心の相場」(国内運用会社)で、高値圏にあった銘柄の一角には利益確定売りが出ている。
(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比225円00銭高の4万3684円29銭と反発。米IT大手オラクルの好決算などを好感し値がさの半導体関連株が買われたほか、日銀の早期利上げ観測の高まりで銀行株も堅調に推移した。東証株価指数(TOPIX)も11.22ポイント高の3133.34と上昇した。
59%の銘柄が値上がりし、36%が値下がりした。出来高は9億6605万株、売買代金は2兆1101億円。
業種別株価指数(33業種)は非鉄金属、銀行業、電気・ガス業などが上昇。下落は輸送用機器、繊維製品、機械など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は上昇。出来高3億8659万株。
【グロース】グロース250、グロースCoreは下落。
(10時15分)日経平均株価は朝方に比べて上げ幅を拡大している。けん引役は値がさの半導体関連株だ。「米IT大手オラクルの好決算を受けて、半導体銘柄に再び買いが入っている」(大手証券)ようだ。ソフトバンクG〈9984〉が5%超上昇しているほか、アドバンテス〈6857〉も連日の上場来高値更新となっている。
しかし、プライム市場では4割を超える銘柄が値下がり。市場関係者は「前日までの新総裁期待相場が一服し、(好材料のある業種を除き)利益確定売りが出始めている」(同)と話していた。
(寄り付き)日経平均株価は前日比53円87銭高の4万3513円16銭と小幅に上昇して始まった。前日の米国市場で主要株価指数がそろって値上がりした流れを引き継いでいる。
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- 2025.09.10 11:45
- 〔東京株式〕反発=半導体や銀行株に買い(10日前場)
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(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比225円00銭高の4万3684円29銭と反発。米IT大手オラクルの好決算などを好感し値がさの半導体関連株が買われたほか、日銀の早期利上げ観測の高まりで銀行株も堅調に推移した。東証株価指数(TOPIX)も11.22ポイント高の3133.34と上昇した。
59%の銘柄が値上がりし、36%が値下がりした。出来高は9億6605万株、売買代金は2兆1101億円。
業種別株価指数(33業種)は非鉄金属、銀行業、電気・ガス業などが上昇。下落は輸送用機器、繊維製品、機械など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は上昇。出来高3億8659万株。
【グロース】グロース250、グロースCoreは下落。
(10時15分)日経平均株価は朝方に比べて上げ幅を拡大している。けん引役は値がさの半導体関連株だ。「米IT大手オラクルの好決算を受けて、半導体銘柄に再び買いが入っている」(大手証券)ようだ。ソフトバンクG〈9984〉が5%超上昇しているほか、アドバンテス〈6857〉も連日の上場来高値更新となっている。
しかし、プライム市場では4割を超える銘柄が値下がり。市場関係者は「前日までの新総裁期待相場が一服し、(好材料のある業種を除き)利益確定売りが出始めている」(同)と話していた。
(寄り付き)日経平均株価は前日比53円87銭高の4万3513円16銭と小幅に上昇して始まった。前日の米国市場で主要株価指数がそろって値上がりした流れを引き継いでいる。
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- 2025.09.10 10:21
- 〔東京株式〕上げ幅拡大=半導体がけん引(10日前場中盤)
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(10時15分)日経平均株価は朝方に比べて上げ幅を拡大している。けん引役は値がさの半導体関連株だ。「米IT大手オラクルの好決算を受けて、半導体銘柄に再び買いが入っている」(大手証券)ようだ。ソフトバンクG〈9984〉が5%超上昇しているほか、アドバンテス〈6857〉も連日の上場来高値更新となっている。
しかし、プライム市場では4割を超える銘柄が値下がり。市場関係者は「前日までの新総裁期待相場が一服し、(好材料のある業種を除き)利益確定売りが出始めている」(同)と話していた。
(寄り付き)日経平均株価は前日比53円87銭高の4万3513円16銭と小幅に上昇して始まった。前日の米国市場で主要株価指数がそろって値上がりした流れを引き継いでいる。
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- 2025.09.10 09:04
- 〔東京株式〕小幅上昇スタート=米株高が追い風(10日前場寄り付き)
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(寄り付き)日経平均株価は前日比53円87銭高の4万3513円16銭と小幅に上昇して始まった。前日の米国市場で主要株価指数がそろって上昇した流れを引き継いでいる。
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- 2025.09.10 05:38
- 〔米株式〕ダウ続伸、196ドル高=利下げ観測で最高値(9日)
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【ニューヨーク時事】9日のニューヨーク株式相場は、米雇用情勢の減速が鮮明となる中で連邦準備制度理事会(FRB)が利下げを進めるとの観測から、続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比196.39ドル高の4万5711.34ドルと、史上最高値を7営業日ぶりに更新して終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は80.79ポイント高の2万1879.49と、連日で最高値を突破して引けた。
投資家が重視するS&P500種株価指数も史上最高値を更新して取引を終えた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億1183万株減の10億1489万株。
米労働省は、雇用統計の年次改定で、基準となる2025年3月時点の非農業部門就業者数を従来から91万1000人下方修正したとの暫定的な見直し結果を発表した。労働市場の勢いがこれまで公表されていたよりも弱かったことが浮き彫りとなり、FRBが今月中旬の金融政策会合から利下げを再開するとの期待を下支えした。
金融やITの銘柄を中心に買いが入った。ゴールドマン・サックスは3.0%高、JPモルガン・チェースは1.7%高、エヌビディアは1.5%高。ダウ平均の構成銘柄ではないが、グーグル親会社のアルファベットは2.4%高。
この日、新型スマートフォン「iPhone(アイフォーン)17」シリーズを発表した米アップルは、投資家に期待外れと受け止められ、1.5%安だった。
ユナイテッドヘルス・グループがダウ平均の上昇をけん引し、8.7%高。来年、同社のメディケア・アドバンテージに加入する人の大半が高格付けのプランに入る見込みだと明らかにし、連邦政府から同社への支払額が増えるとの投資家の期待が高まった。
一方、米景気の弱さが意識され、キャタピラーとホーム・デポはいずれも1.1%安。シャーウィン・ウィリアムズは3.7%安。
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- 2025.09.09 23:17
- 〔米株式〕ダウ小動き、10ドル高=ナスダックは高い(9日午前)
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【ニューヨーク時事】9日午前のニューヨーク株式相場は、週内に発表される物価統計を控えて様子見ムードが広がり、小動きとなっている。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時10分現在、前日終値比10.98ドル高の4万5525.93ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は24.94ポイント高の2万1823.64。
来週に開催される連邦公開市場委員会(FOMC)では0.25%の利下げがほぼ確実視されているものの、週内に公表される8月の米卸売物価指数(PPI)、消費者物価指数(CPI)などのインフレ指標の発表を控えて様子見ムードが広がり、相場の値動きは限定的となっている。ダウ、ナスダックともに最高値圏にあることから買い控えムードも根強い。
米労働省は9日、2025年3月時点の非農業部門就業者数を暫定的に91万1000人下方修正したと発表した。米雇用情勢の減速が鮮明となる中、景気先行きを警戒した売りも出やすい。
個別銘柄では、ユナイテッドヘルス・グループが上昇し、ダウをけん引。2027年までに高格付けのメディケア・アドバンテージ会員の加入者数が予想に沿うものになると発表した。シェブロン、ビザなどが高い。一方で、シャーウィン・ウィリアムズ、ホーム・デポ、ナイキなどの小売銘柄が下げている。
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- 2025.09.09 22:41
- 〔米株式〕ダウ、ナスダックとも小動き(9日朝)
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【ニューヨーク時事】9日のニューヨーク株式相場は、米雇用統計の年次改定発表を控えて様子見ムードの中、小動きで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比41.44ドル高の4万5556.39ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は36.65ポイント高の2万1835.35。
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- 2025.09.09 15:48
- 〔東京株式〕4日ぶり反落=利益確定の売りで(9日)
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【プライム】日経平均株価の終値は前日比184円52銭安の4万3459円29銭、東証株価指数(TOPIX)は16.08ポイント安の3122.12と、ともに4営業日ぶりに反落した。日経平均は取引開始直後に一時初めて4万4000円台に乗せたが、買いの勢いは続かなかった。利益確定の売りが出たほか、為替の円高も重しとなって株価指数はマイナス圏で終了した。
59%の銘柄が値下がりし、38%が値上がりした。出来高は19億7977万株、売買代金は4兆7643億円。
業種別株価指数(33業種)は、非鉄金属、鉄鋼、鉱業などが下落。パルプ・紙、倉庫・運輸関連業、不動産業などが上昇した。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高は6億3973万株。
【グロース】グロース250、グロースCoreはともに反落。
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- 2025.09.09 13:45
- 〔東京株式〕一時マイナス圏に=買い戻しも(9日後場中盤)
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(13時40分)買い一巡後、日経平均株価は利益確定売りに押され、一時マイナス圏に転落する場面があった。その後は買い戻しが入り、引き続き前日終値付近でもみ合っている。市場では「買っていた先物を反対売買する海外投資家がやや出始めている」(民間シンクタンク)との声が聞かれた。しかし、後場もアドバンテス〈6857〉が堅調で、相場の下支えになっている。
(後場寄り)後場の日経平均株価は前日比73円49銭高の4万3717円30銭で始まった。値がさの半導体関連株の一角が買われたものの、前場終値付近でもみ合いとなっている。
(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比88円99銭高の4万3732円80銭、東証株価指数(TOPIX)は1.89ポイント高の3140.09と、ともに上昇した。日本の政局変化を期待した前日からの買いが継続し、日経平均は一時初の4万4000円台に乗せた。ただ、買い一巡後は利食い売りが出て、上げ幅を縮小した。
53%の銘柄が値上がりし、42%が値下がりした。出来高は10億1401万株、売買代金は2兆3793億円。
業種別株価指数(33業種)は、電気機器、その他製品、空運業などが上昇。非鉄金属、鉄鋼、鉱業などが下落した。
【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅続伸。出来高は3億5918万株。
【グロース】グロース250は小幅高。グロースCoreは小反落。
(10時13分)日経平均株価は4万4000円台を維持している。石破茂首相の辞任表明を受け、次期政権への期待感からの買いは続いているとみられる。市場関係者は「日本の政局変化を評価した海外勢が、大型株に強い買いを入れている」(中堅証券)と指摘。特に、日経平均構成銘柄のウエート上位であるアドバンテス〈6857〉が上場来高値を更新するなど、値がさの半導体関連株が株価指数を押し上げている。
(寄り付き)日経平均株価は前日比263円74銭高の4万3907円55銭と続伸して始まり、先月19日に付けた取引時間中の史上最高値(4万3876円42銭)を更新した。前日の米ハイテク株が堅調だったことを受け、半導体株中心に買いが先行し、4万4000円台に乗せた。東証株価指数(TOPIX)も取引時間中の過去最高値を上回った。
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- 2025.09.09 12:41
- 〔東京株式〕もみ合い=値がさ半導体関連には買い(9日後場寄り付き)
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(後場寄り)後場の日経平均株価は前日比73円49銭高の4万3717円30銭で始まった。値がさの半導体関連株の一角が買われたものの、前場終値付近でもみ合いとなっている。
(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比88円99銭高の4万3732円80銭、東証株価指数(TOPIX)は1.89ポイント高の3140.09と、ともに上昇した。日本の政局変化を期待した前日からの買いが継続し、日経平均は一時初の4万4000円台に乗せた。ただ、買い一巡後は利食い売りが出て、上げ幅を縮小した。
53%の銘柄が値上がりし、42%が値下がりした。出来高は10億1401万株、売買代金は2兆3793億円。
業種別株価指数(33業種)は、電気機器、その他製品、空運業などが上昇。非鉄金属、鉄鋼、鉱業などが下落した。
【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅続伸。出来高は3億5918万株。
【グロース】グロース250は小幅高。グロースCoreは小反落。
(10時13分)日経平均株価は4万4000円台を維持している。石破茂首相の辞任表明を受け、次期政権への期待感からの買いは続いているとみられる。市場関係者は「日本の政局変化を評価した海外勢が、大型株に強い買いを入れている」(中堅証券)と指摘。特に、日経平均構成銘柄のウエート上位であるアドバンテス〈6857〉が上場来高値を更新するなど、値がさの半導体関連株が株価指数を押し上げている。
(寄り付き)日経平均株価は前日比263円74銭高の4万3907円55銭と続伸して始まり、先月19日に付けた取引時間中の史上最高値(4万3876円42銭)を更新した。前日の米ハイテク株が堅調だったことを受け、半導体株中心に買いが先行し、4万4000円台に乗せた。東証株価指数(TOPIX)も取引時間中の過去最高値を上回った。
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- 2025.09.09 11:49
- 〔東京株式〕一時4万4000円台乗せ=買い一巡後は利食い売り(9日前場)
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(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比88円99銭高の4万3732円80銭、東証株価指数(TOPIX)は1.89ポイント高の3140.09と、ともに上昇した。日本の政局変化を期待した前日からの買いが継続し、日経平均は一時初の4万4000円台に乗せた。ただ、買い一巡後は利食い売りが出て、上げ幅を縮小した。
53%の銘柄が値上がりし、42%が値下がりした。出来高は10億1401万株、売買代金は2兆3793億円。
業種別株価指数(33業種)は、電気機器、その他製品、空運業などが上昇。非鉄金属、鉄鋼、鉱業などが下落した。
【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅続伸。出来高は3億5918万株。
【グロース】グロース250は小幅高。グロースCoreは小反落。
(10時13分)日経平均株価は4万4000円台を維持している。石破茂首相の辞任表明を受け、次期政権への期待感からの買いは続いているとみられる。市場関係者は「日本の政局変化を評価した海外勢が、大型株に強い買いを入れている」(中堅証券)と指摘。特に、日経平均構成銘柄のウエート上位であるアドバンテス〈6857〉が上場来高値を更新するなど、値がさの半導体関連株が株価指数を押し上げている。
(寄り付き)日経平均株価は前日比263円74銭高の4万3907円55銭と続伸して始まり、先月19日に付けた取引時間中の史上最高値(4万3876円42銭)を更新した。前日の米ハイテク株が堅調だったことを受け、半導体株中心に買いが先行し、4万4000円台に乗せた。東証株価指数(TOPIX)も取引時間中の過去最高値を上回った。
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- 2025.09.09 10:17
- 〔東京株式〕4万4000円台維持=次期政権への期待で買い続く(9日前場中盤)
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(10時13分)日経平均株価は4万4000円台を維持している。石破茂首相の辞任表明を受け、次期政権への期待感からの買いは続いているとみられる。市場関係者は「日本の政局変化を評価した海外勢が、大型株に強い買いを入れている」(中堅証券)と指摘。特に、日経平均構成銘柄のウエート上位であるアドバンテス〈6857〉が上場来高値を更新するなど、値がさの半導体関連株が株価指数を押し上げている。
(寄り付き)日経平均株価は前日比263円74銭高の4万3907円55銭と続伸して始まり、先月19日に付けた取引時間中の史上最高値(4万3876円42銭)を更新した。前日の米ハイテク株が堅調だったことを受け、半導体株中心に買いが先行し、4万4000円台に乗せた。東証株価指数(TOPIX)も取引時間中の過去最高値を上回った。
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- 2025.09.09 09:09
- 〔東京株式〕最高値更新=4万4000円乗せ(9日前場寄り付き)
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(寄り付き)日経平均株価は前日比263円74銭高の4万3907円55銭と続伸して始まり、先月19日に付けた取引時間中の史上最高値(4万3876円42銭)を更新した。前日の米ハイテク株が堅調だったことを受け、半導体株中心に買いが先行し、4万4000円台に乗せた。東証株価指数(TOPIX)も取引時間中の過去最高値を上回った。
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- 2025.09.09 05:32
- 〔米株式〕ダウ反発、114ドル高=ナスダック最高値(8日)
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【ニューヨーク時事】週明け8日のニューヨーク株式相場は、今週の米物価統計発表を控えて様子見ムードが漂う中、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比114.09ドル高の4万5514.95ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は98.31ポイント高の2万1798.70と、8月中旬以来約1カ月ぶりに史上最高値を更新して引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比6180万株増の11億2672万株。
11日に公表される8月の米消費者物価指数(CPI)の伸び率は、上振れが見込まれている。ロイター通信によると、前年同月比で2.9%上昇と、前月(2.7%上昇)から加速。トランプ関税が物価高再燃を招くとの警戒感がくすぶる中、内容を見極めたいとの思惑から積極的な取引は手控えられた。
市場では雇用情勢の失速を受け、連邦準備制度理事会(FRB)による今月半ばの金融政策会合での利下げ再開が確実視されている。利下げが景気浮揚につながるとの期待感が相場を下支えした。
ダウ構成銘柄は、エヌビディアが0.8%高、アマゾン・ドット・コムが1.5%高、IBMが3.0%高。アムジェンは1.2%安、ベライゾン・コミュニケーションズは2.4%安、コカ・コーラは0.8%安だった。
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- 2025.09.08 23:07
- 〔米株式〕ダウもみ合い、85ドル安=ナスダックは高い(8日午前)
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【ニューヨーク時事】週明け8日午前のニューヨーク株式相場は、米利下げ期待が高まる中、もみ合いとなっている。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前週末終値比85.55ドル安の4万5315.31ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は151.58ポイント高の2万1851.97。
前週末に発表された8月の米雇用統計で非農業部門就業者数の伸びが市場予想を大きく下回った。前週発表された米雇用動態調査(JOLTS)なども併せ、雇用の減速が鮮明となる中で、景気先行きに警戒感が広がり、米株を圧迫している。
一方で、米景気の下支えのために、連邦準備制度理事会(FRB)が来週の連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを再開するとの期待や、一部では0.50%の利下げ幅になるとの観測も浮上しており、米株の下値は限定的。週内に発表される米消費者物価指数(CPI)などを控えて様子見ムードが広がり、積極的な売りも手控えられている。
個別銘柄では、エヌビディア、IBM、JPモルガン・チェースなどが高い。一方で、アムジェン、メルク、ベライゾン・コミュニケーションズが売られている。ダウ構成銘柄以外では、金鉱関連銘柄が上昇。金塊相場が最高値を連日で更新している上、ステーブルコイン大手のテザーが金の採掘関連に投資を検討中との報道があった。
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- 2025.09.08 22:38
- 〔米株式〕ダウもみ合い、8ドル高=ナスダックも高い(8日朝)
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【ニューヨーク時事】週明け8日のニューヨーク株式相場は、米利下げ期待が高まる中、もみ合いで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前週末終値比8.93ドル高の4万5409.79ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は140.07ポイント高の2万1840.46。
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- 2025.09.08 15:48
- 〔東京株式〕大幅続伸=TOPIXは最高値更新(8日)
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【プライム】日経平均株価の終値は前営業日比625円06銭高の4万3643円81銭と大幅に3営業日続伸。東証株価指数(TOPIX)は、32.89ポイント高の3138.20で、過去最高値を更新した。石破茂首相の退陣表明を受け、次期政権が積極的な財政政策を進めるとの思惑から、幅広い銘柄に買いが入った。
78%の銘柄が上昇し、18%が値下がりした。出来高は19億4793万株、売買代金は4兆4989億円。
業種別株価指数は33業種すべてが上昇し、不動産業、その他製品、医薬品、非鉄金属、機械、電気機器などの上昇率が高かった。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高は5億2075万株。
【グロース】グロース250、グロースCoreはともに続伸。
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- 2025.09.08 13:53
- 〔東京株式〕伸び悩む=利益確定売りに押される(8日後場中盤)
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(13時45分)日経平均株価は伸び悩んでいる。市場関係者は「前場に取引時間中の最高値に迫ったため、利益確定売りも出ている」(民間シンクタンク)と話す。また、きょうの東京株式市場は国内政治の進展期待が株価指数を押し上げているが、「ファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)は変わっていないため、これ以上の上値は追いにくい」(同)とも話していた。
(後場寄り)後場の日経平均株価は前営業日比600円19銭高の4万3618円94銭で始まった。前場に引き続き幅広い銘柄が買われ、指数は高値圏でもみ合っている。
(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前営業日比611円79銭高の4万3630円54銭と大きく上昇した。石破茂首相の退陣表明を受け、新政権が財政拡張的な政策を打ち出すとの期待が高まった。幅広い銘柄に買いが入り、一時800円超高まで上昇する場面もあった。東証株価指数(TOPIX)は28.15ポイント高の3133.46で、取引時間中の最高値を更新した。
75%の銘柄が値上がりし、21%が値下がりした。出来高は10億4978万株、売買代金は2兆3802億円。
業種別株価指数(33業種)は不動産業、その他製品、電気機器、医薬品、機械などが上昇。下落は銀行業のみ。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高3億2558万株。
【グロース】グロース250、グロースCoreはともに続伸。
(10時05分)日経平均株価は、一時前営業日比800円超高まで上げ幅を拡大した。市場関係者は「石破茂首相の退陣表明を受け、次期政権が財政拡張的な政策を実施するという思惑から、買いが優勢となっている」(大手証券)と話す。東証プライム市場の騰落も、値上がり銘柄が7割を超えている。
為替は朝方からやや円安方向に推移している。「この動きが継続するようであれば、日本株も堅調に推移し、史上最高値を更新する可能性がある」(同)と言う。
ただ、前週末に発表された米雇用統計は「米国の景気減速への懸念を強める結果で、日本株も楽観一辺倒になっていい環境ではない」(同)とも話していた。
(寄り付き)日経平均株価は前営業日比432円32銭高の4万3451円07銭と大幅続伸して始まった。石破茂首相の退陣表明を受け、新政権による経済政策への期待から買いが先行している。
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- 2025.09.08 12:38
- 〔東京株式〕高値もみ合い=前場の流れ継続(8日後場寄り付き)
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(後場寄り)後場の日経平均株価は前営業日比600円19銭高の4万3618円94銭で始まった。前場に引き続き幅広い銘柄が買われ、指数は高値圏でもみ合っている。
(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前営業日比611円79銭高の4万3630円54銭と大きく上昇した。石破茂首相の退陣表明を受け、新政権が財政拡張的な政策を打ち出すとの期待が高まった。幅広い銘柄に買いが入り、一時800円超高まで上昇する場面もあった。東証株価指数(TOPIX)は28.15ポイント高の3133.46で、取引時間中の最高値を更新した。
75%の銘柄が値上がりし、21%が値下がりした。出来高は10億4978万株、売買代金は2兆3802億円。
業種別株価指数(33業種)は不動産業、その他製品、電気機器、医薬品、機械などが上昇。下落は銀行業のみ。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高3億2558万株。
【グロース】グロース250、グロースCoreはともに続伸。
(10時05分)日経平均株価は、一時前営業日比800円超高まで上げ幅を拡大した。市場関係者は「石破茂首相の退陣表明を受け、次期政権が財政拡張的な政策を実施するという思惑から、買いが優勢となっている」(大手証券)と話す。東証プライム市場の騰落も、値上がり銘柄が7割を超えている。
為替は朝方からやや円安方向に推移している。「この動きが継続するようであれば、日本株も堅調に推移し、史上最高値を更新する可能性がある」(同)と言う。
ただ、前週末に発表された米雇用統計は「米国の景気減速への懸念を強める結果で、日本株も楽観一辺倒になっていい環境ではない」(同)とも話していた。
(寄り付き)日経平均株価は前営業日比432円32銭高の4万3451円07銭と大幅続伸して始まった。石破茂首相の退陣表明を受け、新政権による経済政策への期待から買いが先行している。
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- 2025.09.08 11:46
- 〔東京株式〕大幅上昇=新政権への期待で(8日前場)
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(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前営業日比611円79銭高の4万3630円54銭と大きく上昇した。石破茂首相の退陣表明を受け、新政権が財政拡張的な政策を打ち出すとの期待が高まった。幅広い銘柄に買いが入り、一時800円超高まで上昇する場面もあった。東証株価指数(TOPIX)は28.15ポイント高の3133.46で、取引時間中の最高値を更新した。
75%の銘柄が値上がりし、21%が値下がりした。出来高は10億4978万株、売買代金は2兆3802億円。
業種別株価指数(33業種)は不動産業、その他製品、電気機器、医薬品、機械などが上昇。下落は銀行業のみ。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高3億2558万株。
【グロース】グロース250、グロースCoreはともに続伸。
(10時05分)日経平均株価は、一時前営業日比800円超高まで上げ幅を拡大した。市場関係者は「石破茂首相の退陣表明を受け、次期政権が財政拡張的な政策を実施するという思惑から、買いが優勢となっている」(大手証券)と話す。東証プライム市場の騰落も、値上がり銘柄が7割を超えている。
為替は朝方からやや円安方向に推移している。「この動きが継続するようであれば、日本株も堅調に推移し、史上最高値を更新する可能性がある」(同)と言う。
ただ、前週末に発表された米雇用統計は「米国の景気減速への懸念を強める結果で、日本株も楽観一辺倒になっていい環境ではない」(同)とも話していた。
(寄り付き)日経平均株価は前営業日比432円32銭高の4万3451円07銭と大幅続伸して始まった。石破茂首相の退陣表明を受け、新政権による経済政策への期待から買いが先行している。
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- 2025.09.08 10:13
- 〔東京株式〕一時800円超高=次期政権への思惑で(8日前場中盤)
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(10時05分)日経平均株価は、一時前営業日比800円超高まで上げ幅を拡大した。市場関係者は「石破茂首相の退陣表明を受け、次期政権が財政拡張的な政策を実施するという思惑から、買いが優勢となっている」(大手証券)と話す。東証プライム市場の騰落も、値上がり銘柄が7割を超えている。
為替は朝方からやや円安方向に推移している。「この動きが継続するようであれば、日本株も堅調に推移し、史上最高値を更新する可能性がある」(同)と言う。
ただ、前週末に発表された米雇用統計は「米国の景気減速への懸念を強める結果で、日本株も楽観一辺倒になっていい環境ではない」(同)とも話していた。
(寄り付き)日経平均株価は前営業日比432円32銭高の4万3451円07銭と大幅続伸して始まった。石破茂首相の退陣表明を受け、新政権による経済政策への期待から買いが先行している。
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- 2025.09.08 09:05
- 〔東京株式〕大幅続伸スタート=新政権への期待で(8日前場寄り付き)
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(寄り付き)日経平均株価は前営業日比432円32銭高の4万3451円07銭と大幅続伸して始まった。石破茂首相の退陣表明を受け、新政権による経済政策への期待から買いが先行している。
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- 2025.09.06 05:30
- 〔米株式〕ダウ反落、220ドル安=景気懸念で、一時最高値(5日)
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【ニューヨーク時事】週末5日のニューヨーク株式相場は、米景気減速を懸念した売りが優勢となり、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比220.43ドル安の4万5400.86ドルで終了。一時、米利下げ期待から買われ、取引時間中の最高値を更新した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は7.30ポイント安の2万1700.39で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比4544万株増の10億6492万株。
朝方発表された8月の米雇用統計は、非農業部門就業者数の伸びが市場予想を大きく下回った。米連邦準備制度理事会(FRB)が今月中旬の金融政策会合で利下げを再開するとの観測が強まり、市場は当初買いで反応。ただ、景気への不安から売りに流れが転じた。
市場参加者からは雇用統計について「これまで堅調だったヘルスケア業界などを含め、全般的に弱さがみられた」(日系証券)との声が聞かれた。金融市場では、FRBの今月の利下げ幅が0.25%にとどまらず、0.50%になるとの見方も一部浮上している。
ダウ平均の構成銘柄では、JPモルガン・チェース(3.1%安)など金融株のほか、マイクロソフト(2.6%安)に利益確定売りが出たとみられる。エヌビディアは、競合の米ブロードコムに人工知能(AI)半導体のシェアを奪われるとの懸念から2.7%安。一方、利下げで住宅業界が活気づくとの思惑からシャーウィン・ウィリアムズとホーム・デポがいずれも1.8%高。
ダウ銘柄ではないが、ブロードコムが9.4%高と急伸。取締役会がマスク最高経営責任者(CEO)への新たな巨額報酬案を提示したテスラは3.6%高。
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- 2025.09.05 23:36
- 〔米株式〕ダウ下げに転じる、234ドル安=ナスダックも安い(5日午前10時半)
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【ニューヨーク時事】週末5日午前のニューヨーク株式相場は、米利下げ期待を支えに続伸して始まったが、あとマイナス圏に転落している。午前10時半現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比234.41ドル安の4万5386.88ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が58.10ポイント安の2万1649.59。ともに寄り付き直後に、一時取引時間中の最高値を更新した。
米労働省が朝方発表した8月の雇用統計(季節調整済み)によると、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は前月比2万2000人増加。伸びは前月(7万9000人増、改定)から縮小し、市場予想(7万5000人増)を大きく下回った。また、過去2カ月の修正分は6月のマイナスが響き、計2万1000人下方修正。失業率も4.3%と、0.1ポイント上昇した。
米雇用情勢の軟化が浮き彫りとなり、一段の失速を防ぐため、米連邦準備制度理事会(FRB)が16、17日の金融政策会合で6会合ぶりに利下げを決めるとの観測が一段と拡大。CMEグループのフェドウオッチによると、市場は0.25%利下げを100%、0.5%の大幅緩和を15%程度織り込んだ。連続利下げへの期待も台頭し、いったん買いが先行したものの、景気減速懸念の強まりを受けて利食い売りが優勢となっている。
個別株を見ると、半導体大手ブロードコムが約10%高。2026年度のAI(人工知能)関連収入の伸びが「大幅に改善する」との見通しを示したことが好感されている。半面、通年の業績予想を引き下げたカナダのスポーツ用品大手ルルレモン・アスレティカは16%超安と急落している。
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- 2025.09.05 23:08
- 〔米株式〕ダウ続伸、61ドル高=ナスダックも高い(5日午前)
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【ニューヨーク時事】週末5日午前のニューヨーク株式相場は、米雇用統計で労働市場の勢いの失速が鮮明になったものの、利下げ期待に支えられ、続伸している。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比61.23ドル高の4万5682.52ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が113.59ポイント高の2万1821.28。ともに一時、取引時間中の最高値を更新した。
米労働省が朝方発表した8月の雇用統計(季節調整済み)によると、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は前月比2万2000人増加。伸びは前月(7万9000人増、改定)から縮小し、市場予想(7万5000人増)を大きく下回った。また、過去2カ月の修正分は6月のマイナスが響き、計2万1000人下方修正。失業率も4.3%と、0.1ポイント上昇した。
米雇用情勢の軟化が浮き彫りとなり、一段の失速を防ぐため、米連邦準備制度理事会(FRB)が16、17日の金融政策会合で6会合ぶりに利下げを決めるとの観測が一段と拡大。CMEグループのフェドウオッチによると、市場は0.25%利下げを100%、0.5%の大幅緩和を15%程度織り込んだ。連続利下げへの期待も台頭し、買いが先行しているが、最高値更新後のダウはやや上値が重くなっている。
個別株を見ると、半導体大手ブロードコムが約12%高。2026年度のAI(人工知能)関連収入の伸びが「大幅に改善する」との見通しを示したことが好感されている。半面、通年の業績予想を引き下げたカナダのスポーツ用品大手ルルレモン・アスレティカは16%安と急落している。
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- 2025.09.05 22:39
- 〔米株式〕ダウ続伸、105ドル高=ナスダックも高い(5日朝)
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【ニューヨーク時事】週末5日のニューヨーク株式相場は、米雇用統計で労働市場の勢いの失速が鮮明になったものの、利下げ期待に支えられ、続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比105.97ドル高の4万5727.26ドル。一時、取引時間中の最高値を更新した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は121.02ポイント高の2万1828.71。
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- 2025.09.05 15:47
- 〔東京株式〕続伸=米利下げ期待で(5日)
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【プライム】日経平均株価の終値は前日比438円48銭高の4万3018円75銭と続伸し、8月19日以来、約半月ぶりに4万3000円台を回復した。米国の早期利下げ期待を背景に、大型株中心に買いが入った。トランプ米大統領が日米の関税合意に関する大統領令に署名したことも投資家心理を支えた。東証株価指数(TOPIX)は25.14ポイント高の3105.31。
67%の銘柄が値上がりし、29%が値下がりした。出来高は19億6199万株、売買代金は4兆5583億円。
業種別株価指数(33業種)は精密機器、鉄鋼、ゴム製品、輸送用機器などが上昇。下落は空運業、石油・石炭製品など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は反発。出来高4億7239万株。
【グロース】グロース250、グロースCoreはともに続伸。
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- 2025.09.05 13:47
- 〔東京株式〕伸び悩む=米雇用統計見極めで(5日後場中盤)
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(13時40分)日経平均株価は、伸び悩んでいる。「今晩発表される米雇用統計を見極める姿勢が強まっている」(銀行系証券)という。節目の4万3000円付近では利益確定の売りも出ており、上値は重い。
(後場寄り)後場の日経平均株価は前日比343円64銭高の4万2923円91銭で始まった。売り買いともに新たな材料に欠け、指数は前場終値付近でもみ合っている。
(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比310円58銭高の4万2890円85銭、東証株価指数(TOPIX)は10.91ポイント高の3091.08と、ともに続伸。前日の米株高を受け、値がさの半導体関連株を中心に買いが入った。トランプ米大統領が日米関税合意を履行する大統領令に署名したことも投資家心理を支えた。
57%の銘柄が値上がりし、38%が値下がりした。出来高は10億2886万株、売買代金は2兆2979億円。
業種別株価指数(33業種)は精密機器、鉄鋼、ゴム製品、卸売業などが上昇。下落は空運業、建設業など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続落。出来高2億9244万株。
【グロース】グロース250は続伸、グロースCoreは反落。
(10時15分)日経平均株価は寄り付き直後に、取引時間中として8月25日以来となる4万3000円台を回復した。一時は前日比600円超高を付けたが、買いの勢いは続かず、現在は再び4万3000円を下回って推移している。
前日の米国市場で長期金利が低下し、ハイテク関連株が上昇した。これを好感し、きょうの東京市場でも半導体関連株を中心に買いが入っている。
自動車関連銘柄も堅調に推移する。市場関係者は「トランプ米大統領が日本からの輸入車に対する関税率を引き下げる大統領令に署名したと報じられ、不確実性が低下したことが多少寄与している」(大手証券)と話していた。
(寄り付き)日経平均株価は、前日比403円20銭高の4万2983円47銭と大幅続伸で始まった。前日の米国株が上昇した流れを引き継ぎ、幅広い銘柄が買われている。
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- 2025.09.05 12:36
- 〔東京株式〕もみ合い=新規材料なく(5日後場寄り付き)
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(後場寄り)後場の日経平均株価は前日比343円64銭高の4万2923円91銭で始まった。売り買いともに新たな材料に欠け、指数は前場終値付近でもみ合っている。
(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比310円58銭高の4万2890円85銭、東証株価指数(TOPIX)は10.91ポイント高の3091.08と、ともに続伸。前日の米株高を受け、値がさの半導体関連株を中心に買いが入った。トランプ米大統領が日米関税合意を履行する大統領令に署名したことも投資家心理を支えた。
57%の銘柄が値上がりし、38%が値下がりした。出来高は10億2886万株、売買代金は2兆2979億円。
業種別株価指数(33業種)は精密機器、鉄鋼、ゴム製品、卸売業などが上昇。下落は空運業、建設業など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続落。出来高2億9244万株。
【グロース】グロース250は続伸、グロースCoreは反落。
(10時15分)日経平均株価は寄り付き直後に、取引時間中として8月25日以来となる4万3000円台を回復した。一時は前日比600円超高を付けたが、買いの勢いは続かず、現在は再び4万3000円を下回って推移している。
前日の米国市場で長期金利が低下し、ハイテク関連株が上昇した。これを好感し、きょうの東京市場でも半導体関連株を中心に買いが入っている。
自動車関連銘柄も堅調に推移する。市場関係者は「トランプ米大統領が日本からの輸入車に対する関税率を引き下げる大統領令に署名したと報じられ、不確実性が低下したことが多少寄与している」(大手証券)と話していた。
(寄り付き)日経平均株価は、前日比403円20銭高の4万2983円47銭と大幅続伸で始まった。前日の米国株が上昇した流れを引き継ぎ、幅広い銘柄が買われている。
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- 2025.09.05 11:48
- 〔東京株式〕続伸=米株高で(5日前場)
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(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比310円58銭高の4万2890円85銭、東証株価指数(TOPIX)は10.91ポイント高の3091.08と、ともに続伸。前日の米株高を受け、値がさの半導体関連株を中心に買いが入った。トランプ米大統領が日米関税合意を履行する大統領令に署名したことも投資家心理を支えた。
57%の銘柄が値上がりし、38%が値下がりした。出来高は10億2886万株、売買代金は2兆2979億円。
業種別株価指数(33業種)は精密機器、鉄鋼、ゴム製品、卸売業などが上昇。下落は空運業、建設業など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続落。出来高2億9244万株。
【グロース】グロース250は続伸、グロースCoreは反落。
(10時15分)日経平均株価は寄り付き直後に、取引時間中として8月25日以来となる4万3000円台を回復した。一時は前日比600円超高を付けたが、買いの勢いは続かず、現在は再び4万3000円を下回って推移している。
前日の米国市場で長期金利が低下し、ハイテク関連株が上昇した。これを好感し、きょうの東京市場でも半導体関連株を中心に買いが入っている。
自動車関連銘柄も堅調に推移する。市場関係者は「トランプ米大統領が日本からの輸入車に対する関税率を引き下げる大統領令に署名したと報じられ、不確実性が低下したことが多少寄与している」(大手証券)と話していた。
(寄り付き)日経平均株価は、前日比403円20銭高の4万2983円47銭と大幅続伸で始まった。前日の米国株が上昇した流れを引き継ぎ、幅広い銘柄が買われている。
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- 2025.09.05 10:23
- 〔東京株式〕一時600円超高後、失速=半導体関連に買い(5日前場中盤)
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(10時15分)日経平均株価は寄り付き直後に、取引時間中として8月25日以来となる4万3000円台を回復した。一時は前日比600円超高を付けたが、買いの勢いは続かず、現在は再び4万3000円を下回って推移している。
前日の米国市場で長期金利が低下し、ハイテク関連株が上昇した。これを好感し、きょうの東京市場でも半導体関連株を中心に買いが入っている。
自動車関連銘柄も堅調に推移する。市場関係者は「トランプ米大統領が日本からの輸入車に対する関税率を引き下げる大統領令に署名したと報じられ、不確実性が低下したことが多少寄与している」(大手証券)と話していた。
(寄り付き)日経平均株価は、前日比403円20銭高の4万2983円47銭と大幅続伸で始まった。前日の米国株が上昇した流れを引き継ぎ、幅広い銘柄が買われている。
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- 2025.09.05 09:11
- 〔東京株式〕大幅続伸スタート=米株高で(5日前場寄り付き)
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(寄り付き)日経平均株価は、前日比403円20銭高の4万2983円47銭と大幅続伸で始まった。前日の米国株が上昇した流れを引き継ぎ、幅広い銘柄が買われている。
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- 2025.09.05 05:37
- 〔米株式〕ダウ4日ぶり反発、350ドル高=早期利下げ期待(4日)
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【ニューヨーク時事】4日のニューヨーク株式相場は、米雇用情勢の軟化に伴う早期利下げ期待を背景に、4営業日ぶりに反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比350.06ドル高の4万5621.29ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は209.96ポイント高の2万1707.69で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比559万株減の10億1948万株。
民間雇用サービス会社ADPが朝方発表した8月の全米雇用報告は、非農業部門の民間就業者数(季節調整済み)が前月比5万4000人増にとどまり、市場予想(6万5000人増=ロイター通信調べ)を下回った。労働省が公表した新規失業保険申請件数は、8月30日までの1週間で前週比8000件増の23万7000件と、2週ぶりに悪化した。
雇用情勢の悪化を示唆する経済指標が相次ぎ、市場では連邦準備制度理事会(FRB)が9月の金融政策会合で利下げに踏み切るとの見方が強まった。利下げで景気が下支えされるとの期待感から、金融やハイテクなど幅広い銘柄に買いが入った。
翌日には、金融政策の展望を占う8月の雇用統計発表を控える。ニューヨーク連邦準備銀行のウィリアムズ総裁は4日の会合で、「(足元の)労働市場のリスク上昇は明らかだ」との認識を表明。市場では「弱めの数字が出てくる」(日系証券)との見方もあり、9月利下げの織り込みが一段と強まる可能性がある。
ダウ構成銘柄は、アマゾン・ドット・コムが4.3%高、ゴールドマン・サックスが2.5%高、アメリカン・エキスプレスが2.1%高。アムジェンは1.3%安、コカ・コーラは1.1%安、前日引け後に示した業績見通しが失望感を招いたセールスフォースは4.9%安だった。
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- 2025.09.04 23:20
- 〔米株式〕ダウ、ナスダックともに小動き(4日午前)
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【ニューヨーク時事】4日午前のニューヨーク株式相場は、米雇用統計の発表を翌5日に控えて様子見ムードが広がる中、小動きとなっている。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時5分現在、前日終値比11.02ドル高の4万5282.25ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は8.62ポイント安の2万1489.11。
米民間雇用サービス会社ADPが朝方発表した8月の全米雇用報告によると、非農業部門の民間就業者数(季節調整済み)は、前月比5万4000人増となり、市場予想(ロイター通信調べ)の6万5000人増を下回った。米労働省が発表した新規失業保険申請は、8月30日までの1週間で前週比8000件増の23万7000件と、2週ぶりに悪化。雇用情勢の軟化を示唆する内容となった。5日に発表される8月の米雇用統計を控えて様子見気分が強い中、売り買いが交錯している。
米サプライ管理協会(ISM)が午前発表した8月のサービス業購買担当者景況指数(PMI)は52.0と市場予想(51.0)を上回った。発表後、ダウは上げ幅を削る場面もあった。
一方、トランプ米大統領が連邦準備制度理事会(FRB)理事に指名したミラン大統領経済諮問委員会(CEA)委員長は、4日の上院銀行委員会で行われる指名公聴会で、FRBの金融政策運営の独立性維持に努める意向を表明する。
個別銘柄では、米カジュアル衣料販売アメリカン・イーグル・アウトフィッターズが30%超高と急伸。8〜10月期の既存店売上高見通しが市場予想を上回った。一方、セールスフォースが7%超安と下げが目立つ。市場予想を下回る8〜10月期売上高見通しを示したことが売り要因となった。
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- 2025.09.04 22:39
- 〔米株式〕ダウ小幅続落、62ドル安=ナスダックは高い(4日朝)
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【ニューヨーク時事】4日のニューヨーク株式相場は、米雇用統計の発表を翌5日に控えて様子見ムードが広がる中、小幅続落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比62.59ドル安の4万5208.64ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は95.75ポイント高の2万1593.48。
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- 2025.09.04 15:46
- 〔東京株式〕大幅反発=値頃感で買い(4日)
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【プライム】日経平均株価の終値は前日比641円38銭高の4万2580円27銭と大幅反発。東証株価指数(TOPIX)は31.28ポイント高の3080.17。日本株全体を押し上げるような新規材料は見当たらなかったが、このところの下落基調による値頃感から大型株中心に幅広く買いが入って、日経平均を押し上げた。
70%の銘柄が値上がりし、27%が値下がりした。出来高は18億7689万株、売買代金は4兆3217億円。
業種別株価指数(33業種)は銀行業、非鉄金属、保険業、情報・通信業などが上昇した。下落は鉱業、ゴム製品など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅安。出来高5億2024万株。
【グロース】グロース250とグロースCoreは小幅高。
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- 2025.09.04 13:43
- 〔東京株式〕一段高=AI関連の買い続く(4日後場中盤)
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(13時37分)日経平均株価は上げ幅が600円を超えるなど、一段高。株価が上昇したことで利益確定売りも出ており、前引け時点に比べて値下がり業種の数は少し増えたが、引き続き大型株中心に幅広い銘柄がプラスで推移している。「新規材料は見当たらないが、ソフトバンクG〈9984〉とアドバンテス〈6857〉が後場に入ってさらに上げ幅を広げており、人工知能(AI)関連株の買いは続いている」(国内証券)という。
(後場寄り)後場の日経平均株価は前日比519円04銭高の4万2457円93銭で始まった。前場の強い地合いを引き継いで幅広い業種の銘柄がプラスで推移し、日経平均はこの日の高値圏でもみ合っている。
(前引け)【プライム】前場の日経平均株価の終値は前日比517円27銭高の4万2456円16銭、東証株価指数(TOPIX)は24.31ポイント高の3073.20と、ともに反発。最近下落して値頃感が出ていた大型の半導体関連銘柄などに買いが入った。日経平均の上げ幅が広がると他の業種や中小型株にも買いの流れが波及し、幅広く上昇した。
69%の銘柄が値上がりし、27%が値下がりした。出来高は9億5871万株、売買代金は2兆0987億円。
業種別株価指数(33業種)は非鉄金属、鉄鋼、保険業、銀行業、建設業などが上昇率上位。下落はゴム製品のみ。
【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅安。出来高3億1047万株。
【グロース】グロース250とグロースCoreは小幅高。
(10時07分)日経平均株価一時前日比500円超上昇するなど、上げ幅拡大。前日の米国市場で情報技術関連株が強さを見せ、東京市場でも人工知能(AI)データセンターや半導体の関連銘柄の一角が買われて日経平均を押し上げた。「ここ数日、日米ともにAIや半導体の関連株は調整しており、反動がやや大きく出た」(大手証券)という。別の市場関係者は「休み明けで動き始めた海外勢が大型株を拾っている」(銀行系証券)と指摘した上、「この値段なら拾える、という水準感からの買いだろう。スピード調整の流れを大きく変えるものにはならない」と話していた。
(寄り付き)前場の日経平均株価は前日比154円81銭高の4万2093円70銭と上昇して始まった。前日までの下落による値頃感などから、大型株中心に買いが先行している。
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- 2025.09.04 12:34
- 〔東京株式〕高値もみ合い=好地合い継続(4日後場寄り付き)
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(後場寄り)後場の日経平均株価は前日比519円04銭高の4万2457円93銭で始まった。前場の強い地合いを引き継いで幅広い業種の銘柄がプラスで推移し、日経平均はこの日の高値圏でもみ合っている。
(前引け)【プライム】前場の日経平均株価の終値は前日比517円27銭高の4万2456円16銭、東証株価指数(TOPIX)は24.31ポイント高の3073.20と、ともに反発。最近下落して値頃感が出ていた大型の半導体関連銘柄などに買いが入った。日経平均の上げ幅が広がると他の業種や中小型株にも買いの流れが波及し、幅広く上昇した。
69%の銘柄が値上がりし、27%が値下がりした。出来高は9億5871万株、売買代金は2兆0987億円。
業種別株価指数(33業種)は非鉄金属、鉄鋼、保険業、銀行業、建設業などが上昇率上位。下落はゴム製品のみ。
【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅安。出来高3億1047万株。
【グロース】グロース250とグロースCoreは小幅高。
(10時07分)日経平均株価一時前日比500円超上昇するなど、上げ幅拡大。前日の米国市場で情報技術関連株が強さを見せ、東京市場でも人工知能(AI)データセンターや半導体の関連銘柄の一角が買われて日経平均を押し上げた。「ここ数日、日米ともにAIや半導体の関連株は調整しており、反動がやや大きく出た」(大手証券)という。別の市場関係者は「休み明けで動き始めた海外勢が大型株を拾っている」(銀行系証券)と指摘した上、「この値段なら拾える、という水準感からの買いだろう。スピード調整の流れを大きく変えるものにはならない」と話していた。
(寄り付き)前場の日経平均株価は前日比154円81銭高の4万2093円70銭と上昇して始まった。前日までの下落による値頃感などから、大型株中心に買いが先行している。
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- 2025.09.04 11:44
- 〔東京株式〕反発=値頃感で買い広がる(4日前場)
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(前引け)【プライム】前場の日経平均株価の終値は前日比517円27銭高の4万2456円16銭、東証株価指数(TOPIX)は24.31ポイント高の3073.20と、ともに反発。最近下落して値頃感が出ていた大型の半導体関連銘柄などに買いが入った。日経平均の上げ幅が広がると他の業種や中小型株にも買いの流れが波及し、幅広く上昇した。
69%の銘柄が値上がりし、27%が値下がりした。出来高は9億5871万株、売買代金は2兆0987億円。
業種別株価指数(33業種)は非鉄金属、鉄鋼、保険業、銀行業、建設業などが上昇率上位。下落はゴム製品のみ。
【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅安。出来高3億1047万株。
【グロース】グロース250とグロースCoreは小幅高。
(10時07分)日経平均株価一時前日比500円超上昇するなど、上げ幅拡大。前日の米国市場で情報技術関連株が強さを見せ、東京市場でも人工知能(AI)データセンターや半導体の関連銘柄の一角が買われて日経平均を押し上げた。「ここ数日、日米ともにAIや半導体の関連株は調整しており、反動がやや大きく出た」(大手証券)という。別の市場関係者は「休み明けで動き始めた海外勢が大型株を拾っている」(銀行系証券)と指摘した上、「この値段なら拾える、という水準感からの買いだろう。スピード調整の流れを大きく変えるものにはならない」と話していた。
(寄り付き)前場の日経平均株価は前日比154円81銭高の4万2093円70銭と上昇して始まった。前日までの下落による値頃感などから、大型株中心に買いが先行している。
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- 2025.09.04 10:15
- 〔東京株式〕上げ幅拡大=AI、半導体関連強く(4日前場中盤)
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(10時07分)日経平均株価一時前日比500円超上昇するなど、上げ幅拡大。前日の米国市場で情報技術関連株が強さを見せ、東京市場でも人工知能(AI)データセンターや半導体の関連銘柄の一角が買われて日経平均を押し上げた。「ここ数日、日米ともにAIや半導体の関連株は調整しており、反動がやや大きく出た」(大手証券)という。別の市場関係者は「休み明けで動き始めた海外勢が大型株を拾っている」(銀行系証券)と指摘した上、「この値段なら拾える、という水準感からの買いだろう。スピード調整の流れを大きく変えるものにはならない」と話していた。
(寄り付き)前場の日経平均株価は前日比154円81銭高の4万2093円70銭と上昇して始まった。前日までの下落による値頃感などから、大型株中心に買いが先行している。
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- 2025.09.04 09:07
- 〔東京株式〕上昇スタート=下落で値頃感(4日前場寄り付き)
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(寄り付き)前場の日経平均株価は前日比154円81銭高の4万2093円70銭と上昇して始まった。前日までの下落による値頃感などから、大型株中心に買いが先行している。
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- 2025.09.04 05:53
- 〔米株式〕ダウ3日続落、24ドル安=不透明感が重荷(3日)
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【ニューヨーク時事】3日のニューヨーク株式相場は、米経済の先行き不透明感が重荷となり、3営業日続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比24.58ドル安の4万5271.23ドルで終了。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は、グーグル親会社アルファベットとアップルの大幅上昇を背景に218.10ポイント高の2万1497.73で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比5462万株減の10億2507万株。
この日発表された米雇用指標は求人数が市場予想を大幅に下回り、労働市場の弱さが意識された。トランプ米政権による相互関税の合法性や米財政を巡る懸念も根強く、ダウ平均は売りが優勢となった。
アルファベットは9.1%高、アップルは3.8%高。米連邦地裁が2日、グーグルは同社のウェブブラウザー(閲覧ソフト)「クローム」を売却しなくてよいと判断したことや、アップルに高額な対価を払ってスマホに検索エンジンを標準搭載してもらう契約を禁じなかったことが好感された。
市場参加者からは「アルファベットとアップルには空売りの買い戻しも入ったとみられる。投資家心理がそれほど強気だったわけではない」(日系証券)との見方が聞かれた。市場では、5日に発表される8月の米雇用統計を控え、様子見姿勢も強かった。
ダウ平均の構成銘柄では、シェブロンとアメリカン・エキスプレスがいずれも2.3%安、ボーイングが2.1%安、ハネウェル・インターナショナルが1.7%安、メルクとスリーエムがそれぞれ1.5%安。一方、ウォルマートは1.6%高、セールスフォースは1.4%高。
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- 2025.09.03 23:33
- 〔米株式〕NYダウ続落、198ドル安=ナスダックは反発(3日午前)
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【ニューヨーク時事】3日午前のニューヨーク株式相場は、米雇用関連指標を受けた売りなどに押され、続落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時15分現在、前日終値比198.03ドル安の4万5097.78ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は171.62ポイント高の2万1451.25。
米労働省が3日発表した7月の雇用動態調査(JOLTS)によると、非農業部門の求人数は前月比17万6000件減の718万1000件と、市場予想(ロイター通信調べ)の737万8000件を下回った。米雇用情勢に警戒感が強まり、米株が売られている。また、ダウは前週に最高値を更新したことでこれまで買われて来た銘柄を中心に利益確定の売りも出ている。
米連邦巡回区控訴裁判所が8月末にトランプ政権が発動した相互関税を違法とした判決を下したことを受け、米関税政策をめぐる先行き不透明感も根強い。
一方、米首都ワシントンの連邦地裁は2日、グーグルが検索エンジン市場における反トラスト法(独占禁止法)違反を認定された訴訟で、同社のウェブブラウザー(閲覧ソフト)「クローム」の売却を求めた司法省の提案を退けた。一方で、グーグルが米アップルなどに高額な対価を払い、スマホに検索エンジンを標準搭載してもらう契約などは禁止しなかった。これを受け、グーグル親会社であるアルファベットに加え、アップルが上昇し、ダウを支えている。
個別銘柄では、ホーム・デポ、シャーウィン・ウィリアムズ、ウォルマートなどの小売銘柄が上昇。一方で、ボーイング、スリーエム(3M)、ウォルト・ディズニーなどが安い。ダウ構成銘柄以外では、メーシーズが急伸。5〜7月期決算で1株当たり利益、売上高ともに市場予想を上回った。
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- 2025.09.03 22:40
- 〔米株式〕ダウ小動き、10ドル安=ナスダックは反発(3日朝)
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【ニューヨーク時事】3日のニューヨーク株式相場は、米雇用関連指標の発表を控え、様子見ムードの中、小動きで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比10.66ドル安の4万5285.15ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は164.81ポイント高の2万1444.44。