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2026.02.14 06:34

〔米株式〕ダウ3日ぶり小反発=物価鈍化とAI脅威が交錯(13日)

 【ニューヨーク時事】週末13日のニューヨーク株式相場は、インフレ鈍化を示す米経済指標への好感と、人工知能(AI)脅威論が入り交じる中、3日ぶりに小反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比48.95ドル高の4万9500.93ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は50.48ポイント安の2万2546.67で引けた。

 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2億7249万株減の13億3243万株。

 朝方発表された1月の米消費者物価指数(CPI)は前年同月比2.4%上昇と、伸び率は前月の2.7%上昇から縮小した。市場予想も下回り、2025年5月以来、8カ月ぶりの低水準。連邦準備制度理事会(FRB)による利下げで景気が下支えされるとの期待感が維持され、ダウの上げ幅は一時300ドルに迫った。

 ただ、中古自動車価格の下落がCPIを押し下げた側面が強く、「インフレ圧力は割と残っている」(米金融大手)との見方が浮上。AIが幅広い業種に浸透し「既存ビジネスが崩れる」(日系証券)との警戒感も相まって売り買いが交錯、ダウはマイナス圏に沈む場面もあった。

 ダウ構成銘柄は、キャタピラーが2.1%高、ナイキが3.3%高、シスコシステムズが2.5%高。エヌビディアは2.2%安、アップルは2.3%安、ビザは3.1%安だった。

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