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2026.02.11 06:37

〔米株式〕ダウ、3日連続最高値=様子見ムードも利下げ期待(10日)

 【ニューヨーク時事】10日のニューヨーク株式相場は、米雇用統計の発表を翌日に控えて様子見ムードが漂う一方、米利下げ期待を背景に続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比52.27ドル高の5万0188.14ドルと、3営業日連続で史上最高値を更新して終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は136.20ポイント安の2万3102.47で引けた。

 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比272万株減の12億9563万株。

 朝方公表された昨年12月の小売売上高は前月と比べて横ばいと、市場予想を大きく下回った。市場では、連邦準備制度理事会(FRB)が景気を下支えするため利下げに動くとの見方が浮上。買い安心感が広がり、ダウの上げ幅は一時400ドルに迫った。

 ただ、1月の雇用統計や消費者物価指数(CPI)の内容を見極めたいとの思惑から売り買いが交錯し、値を消した。巨額の人工知能(AI)投資を巡る警戒感がくすぶる中、ハイテクや金融などの銘柄が売られたことも相場の重荷となった。

 ダウ構成銘柄は、ウォルト・ディズニーが2.6%高、ホーム・デポが2.3%高、ビザが1.0%高。JPモルガン・チェースは1.2%安、朝方の決算発表で売上高が予想を下回ったコカ・コーラは1.5%安、ウォルマートは1.8%安だった。

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