〔米株式〕ダウ反発、32ドル高=トランプ関税の懸念緩和(21日)
【ニューヨーク時事】週末21日のニューヨーク株式相場は、トランプ米大統領の高関税政策に対する懸念がやや和らぐ中、反発した。優良株で構成するダウ工業30種平均は前日終値比32.03ドル高の4万1985.35ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は92.42ポイント高の1万7784.05で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比33億6018万株増の45億5529万株。
週間ではダウ平均は497.16ドル高。1月下旬以来、8週間ぶりの上昇幅だった。
市場では、トランプ政権が4月2日から導入する予定の「相互関税」を巡る警戒感が強く、ダウ平均は一時500ドル超安まで下げた。ただ、トランプ氏がこの日、関税には「柔軟性があるだろう」と、臨機応変な対応を示唆したことが好感され、取引終盤にかけて買いが優勢になった。
米軍の次世代戦闘機の開発を受注した米航空機大手ボーイングは3.1%高。前日に従業員との「全社会議」を開いた米電気自動車(EV)大手テスラは5.3%高。
ダウ平均の構成銘柄では、アップルが2.0%高、マイクロソフトとJPモルガン・チェース、ユナイテッドヘルス・グループがいずれも1.1%高。一方、ナイキは前日に発表した業績見通しが弱く、5.5%安。
過去7日間の記事
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- 2025.03.21 23:19
- 〔米株式〕NYダウ大幅続落、一時500ドル超安=ナスダックも安い(21日午前)
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【ニューヨーク時事】週末21日午前のニューヨーク株式相場は、一部企業の業績見通しの悪化が嫌気され、大幅続落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均の下げ幅は一時、前日比500ドルを超えた。午前10時15分現在は451.23ドル安の4万1502.09ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は127.94ポイント安の1万7563.69。
米物流大手フェデックスは20日、通年の利益見通しを3四半期連続で引き下げた。需要不振悪化が背景にあるもよう。一方、米スポーツ用品大手ナイキは同日、3〜5月期の売上高に関し、10%台半ばの減少を見込んでいると発表。市場予想を下回った。市場では、米政権が4月2日からの導入を表明している、貿易相手国と同水準の関税を課す「相互関税」への警戒感も高まる中、景気先行きへの不透明感や景気減速懸念がくすぶっており、相場は売り先行の展開となっている。
米ニューヨーク連邦準備銀行のウィリアムズ総裁は21日の講演で、関税政策などを踏まえ、「将来の不確実性は大きい」と表明。利下げを急がない姿勢を改めて示した。シカゴ連銀のグールズビー総裁は同日のインタビューで、不確実性が高まっている時は、物事がより明確になるのを待たなければならないと発言。企業関係者は、設備投資に関し、懸念と待機の姿勢にシフトしていると指摘した。これらの発言も相場の重しとなっている。
一方、この日は株式関連のデリバティブ(金融派生商品)取引の決済日が重なる「トリプルウィッチング」に当たるため、取引が活発化する可能性がある。
ダウ構成銘柄では、ナイキが7%超安とダウの下げを先導している。エヌビディアが2%超安のほか、シャーウィン・ウィリアムズやホーム・デポなど住宅改装関連はそれぞれ1%超安。個別銘柄ではフェデックスが10%超安と急落している。
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- 2025.03.21 22:40
- 〔米株式〕NYダウ続落、386ドル安=ナスダックも安い(21日朝)
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【ニューヨーク時事】週末21日のニューヨーク株式相場は、一部企業の業績見通しの悪化が嫌気され、続落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比386.58ドル安の4万1566.74ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は185.14ポイント安の1万7506.49。
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- 2025.03.21 15:48
- 〔東京株式〕日経平均、続落=関税警戒根強く(21日)
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【プライム】日経平均株価は前営業日比74円82銭安の3万7677円06銭と続落した。小安く始まったものの、朝方に比べて円安が進んだことや3月期末の配当権利取りなどでしっかりした動きに。ただ、トランプ関税への警戒感は根強く、後場中盤以降は米株先物の下落に合わせ売りの勢いが増した。東証株価指数(TOPIX)は、8.20ポイント高の2804.16。
51%の銘柄が値下がりし、46%が値上がりした。出来高は26億6469万株、売買代金は5兆9909億円。
業種別株価指数(33業種)は金属製品、輸送用機器、保険業などが下落。鉱業、その他製品、銀行業などが上昇した。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高3億8151万株。
【グロース】グロース250は続伸。グロースCoreは続落。
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- 2025.03.21 13:51
- 〔東京株式〕小動き=方向感なく(21日後場中盤)
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(13時40分)日経平均株価は小動き。大きな材料がない中、3万7900円前後で方向感なくもみ合う展開となっている。日米の金融政策会合を無難に通過し、為替も朝に比べ円安方向にあるが、市場関係者からは「米国の関税に対する懸念から、どちらかに動ける状況にない」(国内運用会社)との声が聞かれた。
(後場寄り)後場の日経平均株価は、前営業日比114円16銭高の3万7866円04銭で始まった。午前の流れを引き継ぎ、前場終値近辺でのもみ合いが続いている。
(前引け)【プライム】前場の日経平均株価は前営業日比138円54銭高の3万7890円42銭と小反発した。マイナスで寄り付くも前日までの2日間で米国株式が小幅上昇したことや、朝方に比べやや円安が進みプラス転換。ただ、トランプ関税の不透明感から上値は抑えられた。東証株価指数(TOPIX)は、18.19ポイント高の2814.15。
59%の銘柄が値上がりし、37%が値下がりした。出来高は10億7419万株、売買代金は2兆4205億円。
業種別株価指数(33業種)は鉱業、その他製品、銀行業などが上昇。金属製品、輸送用機器、海運業などが下落した。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高2億1609万株。
【グロース】グロース250は続伸。グロースCoreは小幅続落。
(10時01分)日経平均株価はマイナスで寄り付いた後、間もなくプラスに転換した。その後は売り買いが交錯し3万7800〜3万7900円付近でもみ合っている。
東京市場が休日の間、19、20日の両日を合わせると米国株式市場はわずかに上昇。「2日合計で米株高となった流れを引き継いだ」(大手証券)ことが買い材料となっているようだ。騰落率では値上がり銘柄が55%とやや買いが優勢となっている。国内長期金利の上昇を受けて銀行株などが買われている半面、精密機器の一角などが売られている。
(寄り付き)前場の日経平均株価は、前営業日比132円51銭安の3万7619円37銭と下落して始まった。売り買いが交錯する中で前日の米株安などを受けてやや売りが優勢となっている。
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- 2025.03.21 12:42
- 〔東京株式〕もみ合い=前場引き継ぐ(21日後場寄り付き)
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(後場寄り)後場の日経平均株価は、前営業日比114円16銭高の3万7866円04銭で始まった。午前の流れを引き継ぎ、前場終値近辺でのもみ合いが続いている。
(前引け)【プライム】前場の日経平均株価は前営業日比138円54銭高の3万7890円42銭と小反発した。マイナスで寄り付くも前日までの2日間で米国株式が小幅上昇したことや、朝方に比べやや円安が進みプラス転換。ただ、トランプ関税の不透明感から上値は抑えられた。東証株価指数(TOPIX)は、18.19ポイント高の2814.15。
59%の銘柄が値上がりし、37%が値下がりした。出来高は10億7419万株、売買代金は2兆4205億円。
業種別株価指数(33業種)は鉱業、その他製品、銀行業などが上昇。金属製品、輸送用機器、海運業などが下落した。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高2億1609万株。
【グロース】グロース250は続伸。グロースCoreは小幅続落。
(10時01分)日経平均株価はマイナスで寄り付いた後、間もなくプラスに転換した。その後は売り買いが交錯し3万7800〜3万7900円付近でもみ合っている。
東京市場が休日の間、19、20日の両日を合わせると米国株式市場はわずかに上昇。「2日合計で米株高となった流れを引き継いだ」(大手証券)ことが買い材料となっているようだ。騰落率では値上がり銘柄が55%とやや買いが優勢となっている。国内長期金利の上昇を受けて銀行株などが買われている半面、精密機器の一角などが売られている。
(寄り付き)前場の日経平均株価は、前営業日比132円51銭安の3万7619円37銭と下落して始まった。売り買いが交錯する中で前日の米株安などを受けてやや売りが優勢となっている。
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- 2025.03.21 11:49
- 〔東京株式〕小反発=上値は重い(21日前場)
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(前引け)【プライム】前場の日経平均株価は前営業日比138円54銭高の3万7890円42銭と小反発した。マイナスで寄り付くも前日までの2日間で米国株式が小幅上昇したことや、朝方に比べやや円安が進みプラス転換。ただ、トランプ関税の不透明感から上値は抑えられた。東証株価指数(TOPIX)は、18.19ポイント高の2814.15。
59%の銘柄が値上がりし、37%が値下がりした。出来高は10億7419万株、売買代金は2兆4205億円。
業種別株価指数(33業種)は鉱業、その他製品、銀行業などが上昇。金属製品、輸送用機器、海運業などが下落した。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高2億1609万株。
【グロース】グロース250は続伸。グロースCoreは小幅続落。
(10時01分)日経平均株価はマイナスで寄り付いた後、間もなくプラスに転換した。その後は売り買いが交錯し3万7800〜3万7900円付近でもみ合っている。
東京市場が休日の間、19、20日の両日を合わせると米国株式市場はわずかに上昇。「2日合計で米株高となった流れを引き継いだ」(大手証券)ことが買い材料となっているようだ。騰落率では値上がり銘柄が55%とやや買いが優勢となっている。国内長期金利の上昇を受けて銀行株などが買われている半面、精密機器の一角などが売られている。
(寄り付き)前場の日経平均株価は、前営業日比132円51銭安の3万7619円37銭と下落して始まった。売り買いが交錯する中で前日の米株安などを受けてやや売りが優勢となっている。
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- 2025.03.21 10:13
- 〔東京株式〕プラス転換=売り買い交錯(21日前場中盤)
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(10時01分)日経平均株価はマイナスで寄り付いた後、間もなくプラスに転換した。その後は売り買いが交錯し3万7800〜3万7900円付近でもみ合っている。
東京市場が休日の間、19、20日の両日を合わせると米国株式市場はわずかに上昇。「2日合計で米株高となった流れを引き継いだ」(大手証券)ことが買い材料となっているようだ。騰落率では値上がり銘柄が55%とやや買いが優勢となっている。国内長期金利の上昇を受けて銀行株などが買われている半面、精密機器の一角などが売られている。
(寄り付き)前場の日経平均株価は、前営業日比132円51銭安の3万7619円37銭と下落して始まった。売り買いが交錯する中で前日の米株安などを受けてやや売りが優勢となっている。
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- 2025.03.21 09:09
- 〔東京株式〕下落スタート=売り優勢(21日前場寄り付き)
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(寄り付き)前場の日経平均株価は、前営業日比132円51銭安の3万7619円37銭と下落して始まった。売り買いが交錯する中で前日の米株安などを受けてやや売りが優勢となっている。
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- 2025.03.21 05:36
- 〔米株式〕ダウ小反落、11ドル安=トランプ関税に警戒強まる(20日)
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【ニューヨーク時事】20日のニューヨーク株式相場は、トランプ米大統領が掲げる高関税政策への警戒感が強まる中、小反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比11.31ドル安の4万1953.32ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は59.16ポイント安の1万7691.63で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2801万株増の11億9511万株。
貿易相手国と同水準の関税を課す「相互関税」を巡り、トランプ氏は19日、SNSへの投稿で、導入する来月2日を「米国の解放記念日だ」と強調。相互関税が予定通り適用され景気減速が避けられないとの見方が広がり、小売り大手ウォルマートなどが売られた。
一方、前日まで開かれた米連邦公開市場委員会(FOMC)が年内2回の利下げ想定を維持したことが好感され、ダウの上げ幅は一時300ドルに迫った。先行き不透明感が漂うものの、「関税政策が今後修正され、景気軟着陸の期待が残っている」(日系証券)ことも相場の下値を支えた。
ダウ構成銘柄は、引け後に決算発表を控えるナイキが1.6%安、ウォルト・ディズニーが1.4%安、IBMが3.6%安。ゴールドマン・サックスは1.0%高、ユナイテッドヘルス・グループは1.6%高、エヌビディアは0.9%高だった。
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- 2025.03.20 23:44
- 〔米株式〕NYダウ続伸、234ドル高=ナスダックも高い(20日午前)
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【ニューヨーク時事】20日午前のニューヨーク株式市場は、安寄りしたものの好調な住宅関連指標を背景に切り返し、続伸している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時41分現在、前日終値比234.50ドル高の4万2199.13ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は117.86ポイント高の1万7868.65。
米連邦準備制度理事会(FRB)は前日まで開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)で大方の予想通り政策金利を据え置いた。一方で、年内の利下げ回数を昨年12月時点の想定を維持し、保有資産の圧縮ペースを減速した。前日の相場はFOMC決定後に買いが強まったものの、この日は買いが一巡。序盤は軟調に推移した。
その後、米不動産業者協会(NAR)が発表した2月の中古住宅販売件数(季節調整済み、年換算)が前月比4.2%増の426万戸となり市場予想(ロイター通信調べ)の395万戸を大幅に上回ったと伝わると、景気懸念がやや後退し買い優勢に転じた。
トランプ米大統領は19日夜、SNSで「FRBは利下げした方がはるかに良い。米国の関税が経済に(じわりと!)転換され始めるからだ。正しい措置を取れ。相互関税を導入する4月2日は、米国の解放記念日だ!」と述べた。利下げ期待も相場の下支えとなっている。
米民間有力調査会社コンファレンス・ボードが20日発表した2月の景気先行指標総合指数は前月比0.3%低下と、市場予想(ロイター通信調べ)の0.2%低下を下回る内容だった。
個別銘柄では、IBM、キャタピラー、シスコシステムズ、ウォルト・ディズニーの下げが目立つ。一方で、メルク、コカ・コーラが買われている。エヌビディアも上昇。フアン最高経営責任者(CEO)が米国内のサプライチェーン(供給網)に今後4年間で数千億ドルを投じる方針を示した。
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- 2025.03.20 22:39
- 〔米株式〕NYダウ反落、177ドル安=ナスダックも安い(20日朝)
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【ニューヨーク時事】20日のニューヨーク株式相場は、前日の米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定を受けた買いが一巡し、反落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比177.97ドル安の4万1786.66ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は77.50ポイント安の1万7673.29。
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- 2025.03.20 05:50
- 〔米株式〕ダウ反発、383ドル高=ナスダックも上昇(19日)
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【ニューヨーク時事】19日のニューヨーク株式相場は米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定などを好感して、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比383.32ドル高の4万1964.63ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は246.67ポイント高の1万7750.79で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億0747万株増の11億6710万株。
テスラやエヌビディアといったハイテク株などが堅調で、相場を押し上げた。また、FRBはこの日開催した連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を据え置く一方、保有資産の縮小ペースを4月から減速することを決定。発表を受けて、買いが加速した。FRBは今年の米国の成長率予想を下方修正し、インフレ率見通しを引き上げた一方、年内の利下げ回数は2回と昨年12月時点の想定を維持した。
日系証券筋は、保有資産の圧縮ペースの減速やパウエル総裁の記者会見での発言を踏まえ「緩和方向に傾いているという印象を受けた」と述べた。
ダウ平均の構成銘柄では、エヌビディアは買い戻しが入り1.8%高となった。フアン最高経営責任者(CEO)は前日、自社イベントで新製品を発表していた。アマゾンは1.4%高、アップルは1.2%高。
ボーイングは6.8%高と上昇率トップ。金融銘柄にも買いが入り、アメリカン・エキスプレスは3.0%高、JPモルガン・チェースは1.8%高。
一方、ベライゾン・コミュニケーションズは0.7%安、ジョンソン・エンド・ジョンソンは0.8%安、アムジェンは0.9%安だった。
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- 2025.03.20 04:22
- 〔米株式〕NYダウ大幅反発、565ドル高=FOMC後に一段高(19日午後)
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【ニューヨーク時事】19日午後のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融政策決定の発表後に買いが一段と加速し、大幅反発している。優良株で構成するダウ工業株30種平均の前日終値比上げ幅は一時500ドルを超えた。午後3時15分現在は、ダウ平均が前日比565.05ドル高の4万2146.36ドル、ハイテク株中心のナスダック総合指数が376.85ポイント高の1万7880.97。
FRBはこの日まで開催の連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利を2会合連続で据え置くことを決めた。市場の注目を集めた最新の金利見通しでは年内の利下げ想定回数が2回に維持されたほか、保有資産縮小を通じた「量的引き締め」ペースの緩和も発表された。発表直後の値動きは限られたが、パウエルFRB議長の記者会見が始まると、徐々に買いが膨らみ、相場は取引中盤までの上げ幅を一段と拡大している。
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- 2025.03.19 23:14
- 〔米株式〕NYダウ反発、202ドル高=ナスダックも高い(19日午前)
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【ニューヨーク時事】19日午前のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定を控えて様子見気分が強い中を買いが先行し、反発している。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比202.25ドル高の4万1783.56ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が146.24ポイント高の1万7650.36。
FRBはこの日午後、連邦公開市場委員会(FOMC)の協議結果を公表する。今会合では1月に続いて金利据え置き決定が広く織り込まれており、焦点は会合参加者が示す最新の経済・政策金利見通し(ドット・プロット)。昨年12月時点と比べると、米政権交代によって景気先行き不透明感が急速に強まっており、年内2回とした従来の想定利下げ回数に変更があるかどうかに関心が集まっている。また、会合終了後に行われるパウエルFRB議長の記者会見も注目材料。朝方は経済指標の発表などもなく、ひとまず持ち高調整の買い戻しが優勢となっている。
個別銘柄を見ると、ボーイングが5.8%高と、ダウ平均の上げを主導。アップル、エヌビディアも買われている。半面、四半期決算を発表した食品大手ゼネラル・ミルズが3.1%安。2024年12月〜25年2月期は減収減益を強いられたほか、5月通期の売上高見通しを下方修正したことが失望されている。
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- 2025.03.19 22:39
- 〔米株式〕NYダウ反発、114ドル高=ナスダックも高い(19日朝)
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【ニューヨーク時事】19日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定を控えて様子見気分が強い中を買いが先行し、反発して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比144.86ドル高の4万1726.17ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は80.27ポイント高の1万7584.39。
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- 2025.03.19 15:51
- 〔東京株式〕日経平均、4日ぶり反落=買い先行も続かず(19日)
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【プライム】日経平均株価の終値は前日比93円54銭安の3万7751円88銭と4営業日ぶりに反落。投資意欲旺盛な個人などの買いが先行し、一時3万8000円台に乗せたが、持続力はなかった。米ハイテク株安になびいて半導体株の一角が大きく値を下げ、重しとなった。一方、割安感のある銘柄は値を保ち、東証株価指数(TOPIX)は12.40ポイント高の2795.96。
31%の銘柄が値下がりし、65%が値上がりした。出来高は18億4602万株、売買代金は4兆3820億円。
業種別株価指数(33業種)は非鉄金属、情報・通信業などが下落。上昇は卸売業、電気・ガス業、その他製品、輸送用機器など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅続伸。出来高4億4357万株。
【グロース】グロース250は小幅高。グロースCoreは続落。
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- 2025.03.19 13:39
- 〔東京株式〕上値重い=休日前に手じまい(19日後場中盤)
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(13時31分)日経平均株価は3万8000円を割るなど、上値が重い。東証株価指数(TOPIX)も後場に入って上げ幅を縮めている。前場は特段新たな材料がない中で買われていた上、「日銀の決定会合も特に目を引く話はなく、休日を前に後場は手じまい売りが出ている」(国内証券)という。
(後場寄り)後場の日経平均株価は前日比228円67銭高の3万8074円09銭と、前引けに比べて上げ幅を縮めて始まった。日銀の金融政策決定会合の結果発表を経ても為替相場の水準などに大きな変化はなく、手掛かり難となる中、後場は利益確定売りが先行している。
(前引け)【プライム】前場の日経平均株価の終値は前日比261円85銭高の3万8107円27銭、東証株価指数(TOPIX)は29.28ポイント高の2812.84と、ともに続伸。年明け以降の下落などにより割安感が出ていた銘柄を物色する動きが続き、TOPIX優位の展開となった。底堅さを見た先物買いなども加わり、株価指数は朝高後に上げ幅を広げるなど堅調に推移した。
77%の銘柄が値上がりし、19%が値下がりした。出来高は9億1864万株、売買代金は2兆1153億円。
業種別株価指数は33業種すべて上昇。卸売業、その他製品、輸送用機器、電気・ガス業、石油・石炭製品が上昇率上位。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高2億6855万株。
【グロース】グロース250は続伸。グロースCoreは小幅安。(了)
(10時33分)日経平均株価は朝方に比べて上げ幅を広げるなど堅調に推移している。東証株価指数(TOPIX)は2800台を回復した。「バフェット効果も手伝い、バリュー株物色が続いている」(大手証券)という。「米市場で人工知能(AI)関連株の退潮が目立ち、東京市場でもアドバンテス〈6758〉など半導体関連株がさえないため、TOPIX優位の展開になっている」(銀行系証券)との指摘もあった。
(寄り付き)前場の日経平均株価は前日比6円03銭安の3万7839円39銭で始まった。決め手を欠き、主力株は売り買い交錯状態だ。
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- 2025.03.19 12:38
- 〔東京株式〕上げ幅縮小=日銀会合経て利食い(19日後場寄り付き)
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(後場寄り)後場の日経平均株価は前日比228円67銭高の3万8074円09銭と、前引けに比べて上げ幅を縮めて始まった。日銀の金融政策決定会合の結果発表を経ても為替相場の水準などに大きな変化はなく、手掛かり難となる中、後場は利益確定売りが先行している。
(前引け)【プライム】前場の日経平均株価の終値は前日比261円85銭高の3万8107円27銭、東証株価指数(TOPIX)は29.28ポイント高の2812.84と、ともに続伸。年明け以降の下落などにより割安感が出ていた銘柄を物色する動きが続き、TOPIX優位の展開となった。底堅さを見た先物買いなども加わり、株価指数は朝高後に上げ幅を広げるなど堅調に推移した。
77%の銘柄が値上がりし、19%が値下がりした。出来高は9億1864万株、売買代金は2兆1153億円。
業種別株価指数は33業種すべて上昇。卸売業、その他製品、輸送用機器、電気・ガス業、石油・石炭製品が上昇率上位。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高2億6855万株。
【グロース】グロース250は続伸。グロースCoreは小幅安。(了)
(10時33分)日経平均株価は朝方に比べて上げ幅を広げるなど堅調に推移している。東証株価指数(TOPIX)は2800台を回復した。「バフェット効果も手伝い、バリュー株物色が続いている」(大手証券)という。「米市場で人工知能(AI)関連株の退潮が目立ち、東京市場でもアドバンテス〈6758〉など半導体関連株がさえないため、TOPIX優位の展開になっている」(銀行系証券)との指摘もあった。
(寄り付き)前場の日経平均株価は前日比6円03銭安の3万7839円39銭で始まった。決め手を欠き、主力株は売り買い交錯状態だ。
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- 2025.03.19 11:49
- 〔東京株式〕続伸=割安感で買い(19日前場)
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(前引け)【プライム】前場の日経平均株価の終値は前日比261円85銭高の3万8107円27銭、東証株価指数(TOPIX)は29.28ポイント高の2812.84と、ともに続伸。年明け以降の下落などにより割安感が出ていた銘柄を物色する動きが続き、TOPIX優位の展開となった。底堅さを見た先物買いなども加わり、株価指数は朝高後に上げ幅を広げるなど堅調に推移した。
77%の銘柄が値上がりし、19%が値下がりした。出来高は9億1864万株、売買代金は2兆1153億円。
業種別株価指数は33業種すべて上昇。卸売業、その他製品、輸送用機器、電気・ガス業、石油・石炭製品が上昇率上位。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高2億6855万株。
【グロース】グロース250は続伸。グロースCoreは小幅安。(了)
(10時33分)日経平均株価は朝方に比べて上げ幅を広げるなど堅調に推移している。東証株価指数(TOPIX)は2800台を回復した。「バフェット効果も手伝い、バリュー株物色が続いている」(大手証券)という。「米市場で人工知能(AI)関連株の退潮が目立ち、東京市場でもアドバンテス〈6758〉など半導体関連株がさえないため、TOPIX優位の展開になっている」(銀行系証券)との指摘もあった。
(寄り付き)前場の日経平均株価は前日比6円03銭安の3万7839円39銭で始まった。決め手を欠き、主力株は売り買い交錯状態だ。
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- 2025.03.19 10:38
- 〔東京株式〕堅調=TOPIXは2800台(19日前場中盤)
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(10時33分)日経平均株価は朝方に比べて上げ幅を広げるなど堅調に推移している。東証株価指数(TOPIX)は2800台を回復した。「バフェット効果も手伝い、バリュー株物色が続いている」(大手証券)という。「米市場で人工知能(AI)関連株の退潮が目立ち、東京市場でもアドバンテス〈6758〉など半導体関連株がさえないため、TOPIX優位の展開になっている」(銀行系証券)との指摘もあった。
(寄り付き)前場の日経平均株価は前日比6円03銭安の3万7839円39銭で始まった。決め手を欠き、主力株は売り買い交錯状態だ。
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- 2025.03.19 09:10
- 〔東京株式〕小幅安スタート=主力は売り買い交錯(19日前場寄り付き)
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(寄り付き)前場の日経平均株価は前日比6円03銭安の3万7839円39銭で始まった。決め手を欠き、主力株は売り買い交錯状態だ。
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- 2025.03.19 05:52
- 〔米株式〕ダウ反落、260ドル安=米利下げ期待後退で(18日)
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【ニューヨーク時事】18日のニューヨーク株式相場は、インフレ再燃の懸念から年内の米利下げ期待が後退し、3営業日ぶりに反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比260.32ドル安の4万1581.31ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は304.54ポイント安の1万7504.12で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比4323万株減の10億5963万株。
翌日に米連邦準備制度理事会(FRB)による金融政策決定を控え、公表予定の政策金利見通しが注視される中、この日発表の物価指標が市場予想よりも上振れした。インフレの根強さが警戒されて投資家の利下げ期待がしぼみ、ハイテク大手を中心に売りが先行した。
米半導体エヌビディアは同日、フアン最高経営責任者(CEO)が自社イベントで新製品などを発表したが、市場の期待に届かず、3.4%安。米電気自動車(EV)大手テスラは、機関投資家が目標株価を引き下げたことで5.3%安と、全体の下げを主導した。
トランプ米大統領の関税政策を巡る先行き不透明感が相場の重荷となっている。市場では「相互関税が導入される来月2日までは値動きが重い状態が続く」(日系証券)との見方が聞かれた。
ダウ平均の構成銘柄では、IBMが2.4%安、ウォルマートが2.1%安、シャーウィン・ウィリアムズが2.0%安、トラベラーズとキャタピラーがいずれも1.7%安。一方、ベライゾン・コミュニケーションズとシェブロンがそれぞれ1.3%高。ユナイテッドヘルス・グループが1.0%高。
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- 2025.03.18 23:09
- 〔米株式〕NYダウ反落、211ドル安=ナスダックも安い(18日午前)
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【ニューヨーク時事】18日午前のニューヨーク株式相場は、この日から始まる米連邦公開市場委員会(FOMC)の金融政策決定を前にした警戒感から売りが先行し、反落している。午前9時51分現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比211.21ドル安の4万1630.42ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が275.56ポイント安の1万7533.10。
米連邦準備制度理事会(FRB)はこの日から2日間の日程でFOMCを開く。FOMC声明発表やパウエルFRB議長の記者会見を控えて警戒感が広がり、売りが優勢となっている。市場では政策金利の据え置き決定がほぼ確実視されているものの、最新の経済・政策金利見通し(ドットプロット)やパウエル氏の発言から、トランプ米大統領が打ち出す通商政策が今後の金融政策に与える影響などを見極めたいとの思惑が強い。
個別銘柄を見ると、エヌビディアがダウ平均の下落をけん引。この日開催される年次開発者会議「GTC」で、同社の半導体システム「ベラ・ルービン」の詳細が公表されるとみられているが、序盤は一時2.7%安を付けた。半面、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)やユナイテッドヘルス・グループなどヘルスケア関連株の一角に買いが入っている。
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- 2025.03.18 22:39
- 〔米株式〕NYダウ反落、105ドル安=ナスダックも安い(18日朝)
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【ニューヨーク時事】18日のニューヨーク株式相場は、この日から始まる米連邦公開市場委員会(FOMC)の金融政策決定を前にした警戒感から売りが先行し、反落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比105.81ドル安の4万1735.82ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は192.33ポイント安の1万7616.33。
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- 2025.03.18 15:45
- 〔東京株式〕大幅続伸=米株高で買い、一巡後はもみ合い(18日)
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【プライム】日経平均株価の終値は前日比448円90銭高の3万7845円42銭と大幅続伸。東証株価指数(TOPIX)は35.44ポイント高の2783.56。前日の米国株高を受けて幅広く買われたが、日経平均が3万8000円にワンタッチすると買いの勢いは鈍化。日米の金融政策発表を控え、後場はもみ合い状態となった。
79%の銘柄が値上がりし、18%が値下がりした。出来高は18億9378万株、売買代金は4兆5850億円。
業種別株価指数(33業種)は保険業、銀行業、卸売業、輸送用機器などの上昇率が大きかった。下落は、電気・ガス業、その他製品の2業種。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高は4億2314万株。
【グロース】グロース250は小幅高。グロースCoreは小幅安。
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- 2025.03.18 14:16
- 〔東京株式〕高値圏で足踏み=日米の金融会合前に様子見姿勢(18日後場中盤)
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(14時08分)日経平均株価は高値圏で足踏み状態になっている。米国株高を受けた買いが入ったほか、大きく下落していた銘柄が上昇し、前場は一時38000円台に乗せる場面もあった。しかし、「日米の金融政策決定会合を前に投資家は様子見姿勢」(国内証券)といい、さらに上値を追う動きは見られない。
(後場寄り)午後の日経平均株価は前日比543円19銭高の3万7939円71銭で始まった。高値こう着状態で新たな手掛かりは少なく、買いが弱まっている。
(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比546円71銭高の3万7943円23銭と大幅続伸。幅広い銘柄が買われ、一時3万8000円を回復した。東証株価指数(TOPIX)は39.66ポイント高の2787.78。前日の米国市場で主要株価指数がそろって上昇したことを受けて買いが入った。ただ、節目の3万8000円台に乗せると売りも出た。
85%の銘柄が値上がりし、12%が値下がりした。出来高は9億6331万株、売買代金は2兆3421億円。
業種別株価指数(33業種)は卸売業、保険業、輸送用機器、銀行業などの上昇率が大きかった。下落は電気・ガス業のみ。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高は2億6510万株。
【グロース】グロース250とグロースCoreはともに小幅高。
(10時26分)日経平均株価は高値圏でもみ合っている。前日の米国市場で業種を問わず幅広く買われたことを受け、東京市場でもプライム市場全体の9割近くの銘柄が値上がりしている。
「先週の大幅下落を受けた自律反発の動きが株価を押し上げている」(国内証券)という。ただ、「引き続き米景気や『トランプ関税』の先行き不透明感は買いを手控えさせている」(別の国内証券)との見方もあり、日経平均は3万8000円手前で頭打ちになっている。
(寄り付き)日経平均株価は前日比472円05銭高の3万7868円57銭と続伸。米国市場で主要株価指数がそろって上昇したことを受け、買いが先行している。
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- 2025.03.18 12:43
- 〔東京株式〕高値こう着=手掛かり少なく(18日後場寄り付き)
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(後場寄り)午後の日経平均株価は前日比543円19銭高の3万7939円71銭で始まった。高値こう着状態で新たな手掛かりは少なく、買いが弱まっている。
(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比546円71銭高の3万7943円23銭と大幅続伸。幅広い銘柄が買われ、一時3万8000円を回復した。東証株価指数(TOPIX)は39.66ポイント高の2787.78。前日の米国市場で主要株価指数がそろって上昇したことを受けて買いが入った。ただ、節目の3万8000円台に乗せると売りも出た。
85%の銘柄が値上がりし、12%が値下がりした。出来高は9億6331万株、売買代金は2兆3421億円。
業種別株価指数(33業種)は卸売業、保険業、輸送用機器、銀行業などの上昇率が大きかった。下落は電気・ガス業のみ。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高は2億6510万株。
【グロース】グロース250とグロースCoreはともに小幅高。
(10時26分)日経平均株価は高値圏でもみ合っている。前日の米国市場で業種を問わず幅広く買われたことを受け、東京市場でもプライム市場全体の9割近くの銘柄が値上がりしている。
「先週の大幅下落を受けた自律反発の動きが株価を押し上げている」(国内証券)という。ただ、「引き続き米景気や『トランプ関税』の先行き不透明感は買いを手控えさせている」(別の国内証券)との見方もあり、日経平均は3万8000円手前で頭打ちになっている。
(寄り付き)日経平均株価は前日比472円05銭高の3万7868円57銭と続伸。米国市場で主要株価指数がそろって上昇したことを受け、買いが先行している。
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- 2025.03.18 11:48
- 〔東京株式〕大幅続伸=米株高で(18日前場)
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(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比546円71銭高の3万7943円23銭と大幅続伸。幅広い銘柄が買われ、一時3万8000円を回復した。東証株価指数(TOPIX)は39.66ポイント高の2787.78。前日の米国市場で主要株価指数がそろって上昇したことを受けて買いが入った。ただ、節目の3万8000円台に乗せると売りも出た。
85%の銘柄が値上がりし、12%が値下がりした。出来高は9億6331万株、売買代金は2兆3421億円。
業種別株価指数(33業種)は卸売業、保険業、輸送用機器、銀行業などの上昇率が大きかった。下落は電気・ガス業のみ。
【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高は2億6510万株。
【グロース】グロース250とグロースCoreはともに小幅高。
(10時26分)日経平均株価は高値圏でもみ合っている。前日の米国市場で業種を問わず幅広く買われたことを受け、東京市場でもプライム市場全体の9割近くの銘柄が値上がりしている。
「先週の大幅下落を受けた自律反発の動きが株価を押し上げている」(国内証券)という。ただ、「引き続き米景気や『トランプ関税』の先行き不透明感は買いを手控えさせている」(別の国内証券)との見方もあり、日経平均は3万8000円手前で頭打ちになっている。
(寄り付き)日経平均株価は前日比472円05銭高の3万7868円57銭と続伸。米国市場で主要株価指数がそろって上昇したことを受け、買いが先行している。
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- 2025.03.18 10:39
- 〔東京株式〕高値もみ合い=3万8000円手前で頭打ち(18日前場中盤)
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(10時26分)日経平均株価は高値圏でもみ合っている。前日の米国市場で業種を問わず幅広く買われたことを受け、東京市場でもプライム市場全体の9割近くの銘柄が値上がりしている。
「先週の大幅下落を受けた自律反発の動きが株価を押し上げている」(国内証券)という。ただ、「引き続き米景気や『トランプ関税』の先行き不透明感は買いを手控えさせている」(別の国内証券)との見方もあり、日経平均は3万8000円手前で頭打ちになっている。
(寄り付き)日経平均株価は前日比472円05銭高の3万7868円57銭と続伸。米国市場で主要株価指数がそろって上昇したことを受け、買いが先行している。
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- 2025.03.18 09:05
- 〔東京株式〕続伸スタート=米株高で買い先行(18日前場寄り付き)
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(寄り付き)日経平均株価は前日比472円05銭高の3万7868円57銭と続伸。米国市場で主要株価指数がそろって上昇したことを受け、買いが先行している。
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- 2025.03.18 05:34
- 〔米株式〕ダウ続伸、353ドル高=個人消費底堅さ保つ(17日)
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【ニューヨーク時事】週明け17日のニューヨーク株式相場は、個人消費の底堅さが一定程度保たれていることを示唆する米経済指標が好感され、続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比353.44ドル高の4万1841.63ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は54.57ポイント高の1万7808.66で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比194万株増の11億286万株。
朝方発表された2月の米小売売上高は前月比0.2%増。市場予想は大幅に下回ったが、2カ月ぶりにプラスに転じた。トランプ米大統領が打ち出す高関税政策で景気減速が進むとの懸念が高まる中、安心感が若干広がり、金融や小売りなどの銘柄が買われた。
米政権が発動した鉄鋼・アルミニウムへの追加関税などが嫌気され、今月に入ってから14日までにダウは2300ドル超下げた。「短期間で売られすぎた」(市場参加者)ため、買いが入りやすい地合いでもあった。この日の上げ幅は一時500ドルを超えた。
ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)が18、19両日に開く金融政策会合の内容を見極めたいとの思惑に加え、米国の高関税政策をきっかけに「貿易戦争」が激化するとの懸念も相まって、引けにかけてダウの買いの勢いは失速した。
ダウ構成銘柄はゴールドマン・サックスが1.8%高、ウォルマートが2.5%高、ナイキが2.9%高。アマゾン・ドット・コムは1.1%安、エヌビディアは1.8%安だった。
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- 2025.03.18 05:12
- 〔米株式〕ダウ続伸、353ドル高(17日)
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【ニューヨーク時事】週明け17日のニューヨーク株式相場は、個人消費の底堅さが一定程度保たれていることを示唆する米経済指標が好感され、続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比353.44ドル高の4万1841.63ドル(暫定値)で終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は54.57ポイント高の1万7808.66で引けた。
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- 2025.03.18 04:02
- 〔米株式〕NYダウ大幅続伸、一時500ドル超高(17日午後2時50分)
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【ニューヨーク時事】週明け17日午後のニューヨーク株式相場は、この日発表の米小売売上高の内訳がそれほど悪くない内容と受け止められ、大幅続伸している。優良株で構成するダウ工業株30種平均の上げ幅は一時500ドルを超えた。午後2時50分時現在、前週末終値比507.91ドル高の4万1996.10ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は167.42ポイント高の1万7921.51。
米商務省が朝方発表した2月の小売売上高は前月比0.2%増加と、市場予想(ロイター通信調べ)の0.6%増を大きく下回った。前月は1.2%減少に下方修正。変動の激しい自動車・同部品を除くと0.3%増加と、予想の0.4%増を下回り、消費活動の鈍化傾向を示唆する内容だったものの、一部では消費は引き続き底堅いペースで伸びていると見る向きもあった。米ニューヨーク連銀が発表した3月のニューヨーク州製造業景況指数は、総合でマイナス20.0となり、前月(5.7)から低下。市場予想のマイナス0.75も下回った。一連の統計発表後、米長期金利は一時上昇したものの、その後は低下しており、相場は買い先行で寄り付いた。午後にかけても、買いの流れが継続している。
レビット米大統領報道官は17日の定例記者会見で、インフレが鈍化しており、「米国民が経済を楽観する大きな理由がある」との見方を表明。レビット氏は先週発表された2月の消費者物価指数(CPI)を踏まえ、「インフレは減速している」と指摘した。このことも、投資家心理の改善につながっている面もある。
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- 2025.03.17 23:10
- 〔米株式〕NYダウ続伸、174ドル高=ナスダックも高い(17日午前)
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【ニューヨーク時事】週明け17日午前のニューヨーク株式相場は、この日発表の米小売売上高の内訳がそれほど悪くない内容と受け止められ、続伸している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前週末終値比174.61ドル高の4万1662.80ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は40.82ポイント高の1万7794.91。
米商務省が朝方発表した2月の小売売上高は前月比0.2%増加と、市場予想(ロイター通信調べ)の0.6%増を大きく下回った。前月は1.2%減少に下方修正。変動の激しい自動車・同部品を除くと0.3%増加と、予想の0.4%増を下回り、消費活動の鈍化傾向を示唆する内容だったものの、一部では消費は引き続き底堅いペースで伸びていると見る向きもあった。米ニューヨーク連銀が発表した3月のニューヨーク州製造業景況指数は、総合でマイナス20.0となり、前月(5.7)から低下。市場予想のマイナス0.75も下回った。一連の統計発表後、米長期金利は一時上昇したものの、その後は低下しており、相場はひとまず買い先行となっている。
一方、ベッセント米財務長官は16日、NBCテレビのインタビューで、株式市場の下落基調について、「このような株価の修正は健全で、普通だ」との見解を表明。「まったく懸念していない」と述べた。ただ米経済について、リセッション(景気後退)に陥らない「保証はない」と発言したこともあり、市場の一部には景気動向への警戒感もある。
個別銘柄では、インテルが5%超高。タン新最高経営責任者(CEO)が、同社の半導体製造方法や人工知能(AI)戦略において大きな変革を検討していると伝わった。一方、エヌビディアやシャーウィン・ウィリアムズなどが下げている。
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- 2025.03.17 22:40
- 〔米株式〕NYダウ続伸、98ドル高=ナスダックも高い(17日朝)
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【ニューヨーク時事】週明け17日のニューヨーク株式相場は、この日発表の米小売売上高の内訳が懸念されたほど悪くない内容と受け止められ、続伸して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前週末終値比98.65ドル高の4万1586.84ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は19.92ポイント高の1万7774.01。
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- 2025.03.17 15:42
- 〔東京株式〕続伸=幅広い銘柄に買い戻し(17日)
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【プライム】日経平均株価の終値は前営業日比343円42銭高の3万7396円52銭と続伸。米株高を受けて、幅広い銘柄に買い戻しが入った。一時500円超高まで上昇する場面もあったが、トランプ関税の先行き不透明感が引き続き株価の重しとなり、上げ幅は限定的だった。東証株価指数(TOPIX)は、32.27ポイント高の2748.12。
75%の銘柄が値上がりし、値下がりは22%。出来高は18億8312万株。売買代金は4兆4061億円。
業種別株価指数(33業種)は機械、銀行業、電気機器などが上昇。下落はサービス業、小売業、非鉄金属など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は堅調。出来高は4億0824万株。
【グロース】グロースCore、グロース250はともに上昇。
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- 2025.03.17 13:55
- 〔東京株式〕堅調=買い戻しが継続(17日後場中盤)
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(13時40分)日経平均株価は堅調に推移している。プライム市場では約8割の銘柄が値上がりしている。市場関係者は「前週末の米株の底堅さを受けて、後場も半導体関連を中心に買い戻しの動きが継続している」(銀行系証券)とみている。
(後場寄り)後場の日経平均株価は前営業日比446円80銭高の3万7499円90銭で始まった。前場に上昇した半導体や防衛関連の一角に利益確定売りが出て、指数は伸び悩んでいる。
(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前営業日比422円14銭高の3万7475円24銭と上昇。幅広い銘柄が買われ、一時500円超高まで値上がりする場面もあった。米ハイテク株高を受けて値がさの半導体関連株の一角に買いが入り、指数を押し上げた。防衛関連株の上昇も目立った。東証株価指数(TOPIX)は31.77ポイント高の2747.62と堅調だった。
71%の銘柄が値上がりし、値下がりは25%。出来高は9億2344万株。売買代金は2兆2305億円。
業種別株価指数(33業種)は機械、不動産業、輸送用機器などが上昇。下落はサービス業、小売業、非鉄金属など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は上昇。出来高は2億4323万株。
【グロース】グロースCore、グロース250は堅調。
(10時25分)日経平均株価は一時前週末比508円11銭高の3万7561円21銭まで上昇するなど上げ幅を拡大している。前週末の米国市場でハイテク株中心のナスダック総合指数が上昇したのを受けて、東エレク〈8035〉といった値がさの半導体関連の一角に買いが入り指数を押し上げている。ただ、市場関係者は「半導体関連に利益確定売りが出やすくなっており、午後にかけて指数が若干下落する展開も想定される」(大手証券)と冷静にみていた。
(寄り付き)日経平均株価は前日比400円73銭高の3万7453円83銭と上昇して始まった。前週末の米国市場で主要株価指数がそろって上昇した流れを引き継ぎ、幅広い銘柄が買われている。
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- 2025.03.17 12:38
- 〔東京株式〕伸び悩み=利益確定売りも(17日後場寄り付き)
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(後場寄り)後場の日経平均株価は前営業日比446円80銭高の3万7499円90銭で始まった。前場に上昇した半導体や防衛関連の一角に利益確定売りが出て、指数は伸び悩んでいる。
(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前営業日比422円14銭高の3万7475円24銭と上昇。幅広い銘柄が買われ、一時500円超高まで値上がりする場面もあった。米ハイテク株高を受けて値がさの半導体関連株の一角に買いが入り、指数を押し上げた。防衛関連株の上昇も目立った。東証株価指数(TOPIX)は31.77ポイント高の2747.62と堅調だった。
71%の銘柄が値上がりし、値下がりは25%。出来高は9億2344万株。売買代金は2兆2305億円。
業種別株価指数(33業種)は機械、不動産業、輸送用機器などが上昇。下落はサービス業、小売業、非鉄金属など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は上昇。出来高は2億4323万株。
【グロース】グロースCore、グロース250は堅調。
(10時25分)日経平均株価は一時前週末比508円11銭高の3万7561円21銭まで上昇するなど上げ幅を拡大している。前週末の米国市場でハイテク株中心のナスダック総合指数が上昇したのを受けて、東エレク〈8035〉といった値がさの半導体関連の一角に買いが入り指数を押し上げている。ただ、市場関係者は「半導体関連に利益確定売りが出やすくなっており、午後にかけて指数が若干下落する展開も想定される」(大手証券)と冷静にみていた。
(寄り付き)日経平均株価は前日比400円73銭高の3万7453円83銭と上昇して始まった。前週末の米国市場で主要株価指数がそろって上昇した流れを引き継ぎ、幅広い銘柄が買われている。
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- 2025.03.17 11:44
- 〔東京株式〕上昇=半導体、防衛関連がけん引(17日前場)
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(前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前営業日比422円14銭高の3万7475円24銭と上昇。幅広い銘柄が買われ、一時500円超高まで値上がりする場面もあった。米ハイテク株高を受けて値がさの半導体関連株の一角に買いが入り、指数を押し上げた。防衛関連株の上昇も目立った。東証株価指数(TOPIX)は31.77ポイント高の2747.62と堅調だった。
71%の銘柄が値上がりし、値下がりは25%。出来高は9億2344万株。売買代金は2兆2305億円。
業種別株価指数(33業種)は機械、不動産業、輸送用機器などが上昇。下落はサービス業、小売業、非鉄金属など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は上昇。出来高は2億4323万株。
【グロース】グロースCore、グロース250は堅調。
(10時25分)日経平均株価は一時前週末比508円11銭高の3万7561円21銭まで上昇するなど上げ幅を拡大している。前週末の米国市場でハイテク株中心のナスダック総合指数が上昇したのを受けて、東エレク〈8035〉といった値がさの半導体関連の一角に買いが入り指数を押し上げている。ただ、市場関係者は「半導体関連に利益確定売りが出やすくなっており、午後にかけて指数が若干下落する展開も想定される」(大手証券)と冷静にみていた。
(寄り付き)日経平均株価は前日比400円73銭高の3万7453円83銭と上昇して始まった。前週末の米国市場で主要株価指数がそろって上昇した流れを引き継ぎ、幅広い銘柄が買われている。
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- 2025.03.17 10:32
- 〔東京株式〕上げ幅拡大=半導体の一角が押し上げる(17日前場中盤)
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(10時25分)日経平均株価は一時前週末比508円11銭高の3万7561円21銭まで上昇するなど上げ幅を拡大している。前週末の米国市場でハイテク株中心のナスダック総合指数が上昇したのを受けて、東エレク〈8035〉といった値がさの半導体関連の一角に買いが入り指数を押し上げている。ただ、市場関係者は「半導体関連に利益確定売りが出やすくなっており、午後にかけて指数が若干下落する展開も想定される」(大手証券)と冷静にみていた。
(寄り付き)日経平均株価は前日比400円73銭高の3万7453円83銭と上昇して始まった。前週末の米国市場で主要株価指数がそろって上昇した流れを引き継ぎ、幅広い銘柄が買われている。
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- 2025.03.17 09:04
- 〔東京株式〕上昇スタート=米株高で(17日前場寄り付き)
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(寄り付き)日経平均株価は前日比400円73銭高の3万7453円83銭と上昇して始まった。前週末の米国市場で主要株価指数がそろって上昇した流れを引き継ぎ、幅広い銘柄が買われている。