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2026.02.14 00:04

〔米株式〕ダウ続落、125ドル安=ナスダックも安い(13日午前)

 【ニューヨーク時事】週末13日午前のニューヨーク株式相場は、1月の米消費者物価指数(CPI)が予想を下回ったことを好感する一方、人工知能(AI)の普及により既存のビジネスモデルが脅かされるとの警戒感に圧迫され、続落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前日終値比125.94ドル安の4万9326.04ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は104.26ポイント安の2万2492.89。

 米労働省が朝方発表した1月のCPIは、前年同月比2.4%上昇と、伸び率は前月(2.7%上昇)から鈍化。市場予想(2.5%上昇=ロイター通信調べ)を下回り、2025年5月以来8カ月ぶりの低水準となった。変動の激しい食品とエネルギーを除いたコア指数は2.5%上昇と、予想と一致した。市場が警戒していたほどインフレの加速が示されなかったことを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)が今後も利下げ方針を維持するとの観測が台頭する一方、今週発表された堅調な1月の米雇用統計を受け、FRBが政策金利を当面据え置くとの見方も根強く、ダウはひとまず売りが優勢となっている。

 AIの普及により既存のビジネスモデルが脅かされるとの懸念が再び台頭していることも、引き続き相場の下押し要因となっている。

 個別銘柄では、米政権が鉄鋼・アルミニウム関税の見直しを検討しているとの一部報道を受け、ニューコア、アルコアなど鉄鋼・アルミ銘柄が下落している。一方、米半導体製造装置メーカーのアプライド・マテリアルズが10%超高。2〜4月期決算の売上高と調整後1株当たり利益(EPS)見通しが市場予想を上回ったことが好感された。

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