マーケット概況配信サービス

東京株式市場とNY株式市場のマーケット情報を配信しています。

2026.06.02 06:12

〔米株式〕ダウ小幅続伸、46ドル高=4日連続で最高値更新(1日)

 【ニューヨーク時事】週明け1日のニューヨーク株式相場は、米半導体大手エヌビディアがけん引して小幅続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前営業日終値比46.42ドル高の5万1078.88ドルと、4営業日連続で史上最高値を更新して終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数も114.19ポイント高の2万7086.81と最高値で引けた。

 投資家が重視するS&P500種株価指数も最高値で終了した。

 ニューヨーク証券取引所の出来高は前営業日比11億7866万株減の14億5270万株。

 ダウ構成銘柄のエヌビディアは6%超上昇。人工知能(AI)に最適化されたパソコン向けの新型半導体の発表が好感され、相場を押し上げた。そのほかのハイテク関連株では、マイクロソフトは2.3%高。IBMは7.6%高、セールスフォースは9.7%高と堅調さが目立った。

 一方で、この日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場が急反発し、株価の重荷となった。原油は米国とイランの戦闘終結に向けた先行き不透明感が広がる中で買われ、米国産標準油種WTIは前週末終値比で5%超上昇し、1バレル=92.16ドルで終了した。

 この日ダウは一時約260ドル下げる場面もあった。イランの精鋭軍事組織「革命防衛隊」に近いタスニム通信が1日、イスラエルのレバノン攻撃激化を受けて、イランが米国との協議を停止したと報じていた。ただ、その後トランプ米大統領は、SNSでレバノン情勢に関し、イスラエルとレバノンのイスラム教シーア派武装組織ヒズボラが互いに攻撃しないことで合意したと主張。イスラエルのネタニヤフ首相と電話会談し、ヒズボラとも仲介者を通じて連絡したという。また、イランとの戦闘終結に向けた協議は「速いペース」で続いていると語った。

 他の個別銘柄は、アマゾン・ドット・コムが3.5%安と下落率トップ。ボーイングやメルクは3%近く下げた。アップルは1.8%安と軟調だった。

続きを読む

過去7日間の記事