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2026.09.04 23:07

〔米株式〕ダウ反落、180ドル安=ナスダックは小高い(4日午前)

 【ニューヨーク時事】週末4日午前のニューヨーク株式相場は、朝方発表された米雇用統計が予想を上回り、米長期金利が上昇したことなどに圧迫され、反落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前日終値比180.65ドル安の5万3505.46ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は44.39ポイント高の2万6628.45。

 米労働省が朝方発表した8月の雇用統計によると、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は前月比16万2000人増と、前月(2万1000人増=修正)から急増した。市場予想(5万6000人増=ロイター通信調べ)も大きく上回った。失業率は4.1%と、前月と同水準だった。これを受け、幾分後退していた米連邦準備制度理事会(FRB)が今月の会合で利上げに踏み切るとの観測が再浮上。発表後、米長期金利が上昇し、相場の重しとなっている。

 前日にダウ平均は600ドル超高と大幅上昇しており、反動から利食い売りも出やすい。

 米市場は週明け7日がレーバーデー(労働者の日)で休場となるため、持ち高調整の売りも出ているもよう。

 市場は、来週発表される8月の米消費者物価指数(CPI)と卸売物価指数(PPI)から、足元のインフレ動向を見極めようと注目している。

 個別銘柄をみると、カナダのスポーツ衣料品大手ルルレモン・アスレティカが17%超安。2026年度通期の業績見通しを再び下方修正したことが嫌気されている。ダウ構成銘柄では、セールスフォースやナイキも軟調。一方、エヌビディアとキャタピラーがそれぞれ2%超高で推移している。

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