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2026.05.21 23:09

〔米株式〕ダウもみ合い、17ドル安=ナスダックは安い(21日午前)

 【ニューヨーク時事】21日午前のニューヨーク株式相場は、米イランの和平交渉が難航するとの懸念が再び高まり、売り優勢で始まったが、原油相場や米長期金利の上昇が幾分落ち着き、もみ合いに転じている。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比17.06ドル安の4万9992.29ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が91.38ポイント安の2万6178.98。

 ロイター通信は21日、イラン高官2人の話として、最高指導者モジタバ・ハネメイ師が高濃縮ウランを国内に保持するよう指示したと伝えた。イランが保有する高濃縮ウランの搬出は米側の主な要求の一つで、戦闘終結に向けた交渉が一層難航するとの見方が拡大。ホルムズ海峡の早期開放期待が後退する中、原油先物相場は再び1バレル=100ドル超えの水準に反発し、米長期金利の指標である10年債利回りも4.6%台に上昇している。

 一方、朝方発表の米経済指標は強弱まちまち。16日までの週の新規失業保険申請は3週ぶりに減少したが、フィラデルフィア連銀地区の5月の製造業景況指数はマイナス0.4と、前月から大幅に悪化した。

 個別銘柄を見ると、ウォルマートが7.6%安とダウ平均全体を圧迫。朝方発表した2〜4月期決算は増収増益となったが、5〜7月期の業績予想が市場予想を下回った。セールスフォースの下げも3.6%ときつい。半面、IBMが5.5%高と堅調。前日引け後に四半期決算を発表したエヌビディアはほぼ横ばいで推移している。

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