〔米株式〕ダウ続伸、701ドル高=米雇用統計を好感(2日)
【ニューヨーク時事】週末2日のニューヨーク株式相場は、市場予想を上回る5月の米雇用統計を好感して大幅に続伸し、優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比701.19ドル高の3万3762.76ドルで取引を終えた。上げ幅は今年最大。ハイテク株中心のナスダック総合指数は139.79ポイント高の1万3240.77で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1409万株減の9億8848万株。
米労働省が2日朝発表した5月の雇用統計では、非農業部門の就業者数が前月から33万9000人増加した。伸びは前月の29万4000人(改定)から加速。市場予想(19万人)を大幅に上回り、くすぶっていた景気後退懸念の払拭(ふっしょく)につながった。
また、インフレが低下する兆しが見え始めたことも相場の下支え要因となった。雇用統計によると、5月の平均時給の上昇率が前年同月比4.3%と、前月(4.4%)から鈍化。市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)が今月の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げを見送るとの観測が強まり、株が買われた。市場関係者は「景気の先行きに対する懸念後退とインフレの低下という一番いい状態になりつつある」(日系証券)と受け止める。
個別銘柄では、キャタピラーが8.4%高、アメリカン・エキスプレスが3.6%高、ウォルト・ディズニーが2.5%高、ボーイングが2.6%高と景気敏感株が軒並み上昇した。ベライゾン・コミュニケーションズは3.2%安だった。
過去7日間の記事
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- 2023.06.03 03:10
- 〔米株式〕NYダウ大幅続伸、一時700ドル超の上げ=ナスダックも高い(2日午後)
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【ニューヨーク時事】週末2日午後のニューヨーク株式市場は、大幅続伸している。5月の米雇用統計で賃金上昇率の鈍化が示されたことで、連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを見送るとの見方から買いが優勢となった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は一時700ドル超上げた。ダウは午後2時05分現在、前日終値比693.60ドル高の3万3755.17ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は136.61ポイント高の1万3237.59。
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- 2023.06.03 00:34
- 〔米株式〕NYダウ大幅続伸、一時600ドル超の上げ=ナスダックも高い(2日午前)
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【ニューヨーク時事】週末2日午前のニューヨーク株式市場は、大幅続伸している。5月の米雇用統計で賃金上昇率の鈍化が示されたことで、連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを見送るとの見方から買いが優勢となった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は一時600ドル超上げた。ダウは午前11時半現在、前日終値比594.95ドル高の3万3656.52ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は132.92ポイント高の1万3233.90。
米労働省が2日発表した5月の雇用統計によると、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は前月から33万9000人増と、伸びは前月の29万4000人(改定)から加速し、市場予想(19万人)を大きく上回った。一方で、平均時給の上昇率が前年同月比4.3%と、前月(4.4%)から低下。賃金インフレの鈍化を受け、FRBが6月の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げを見送る、との観測が強まり、買い安心感が広がった。
また、米上院は1日、連邦政府の借入限度額である「債務上限」の効力停止などを盛り込んだ法案を可決した。法案は前日に下院で可決済みで、バイデン大統領の署名で成立する。米史上初のデフォルト(債務不履行)が回避される見通しとなったことも、投資家心理の改善につながり、株価を支えている。
個別銘柄では、ルルレモン・アスレティカが急伸。2〜4月期の決算は1株当たり利益、売上高ともに市場予想を上回ったほか、通期の業績見通しも引き上げた。ナイキやギャップ、ターゲット、ホーム・デポなどの小売銘柄も高い。一方で、ユナイテッドヘルス・グループやバイオジェンなどヘルスケアの一角が安い。
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- 2023.06.03 00:07
- 〔米株式〕NYダウ続伸、一時510ドル超の上げ=ナスダックも高い(2日午前)
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【ニューヨーク時事】週末2日午前のニューヨーク株式市場は、続伸している。5月の米雇用統計で賃金上昇率の鈍化が示されたことで、連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを見送るとの見方から買いが優勢となった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は一時517ドル超上げた。ダウは午前11時現在、前日終値比515.32ドル高の3万3576.89ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は125.89ポイント高の1万3226.87。
米労働省が2日発表した5月の雇用統計によると、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は前月から33万9000人増と、伸びは前月の29万4000人(改定)から加速し、市場予想(19万人)を大きく上回った。一方で、平均時給の上昇率が前年同月比4.3%と、前月(4.4%)から低下。賃金インフレの鈍化を受け、FRBが6月の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げを見送る、との観測が強まり、買い安心感が広がった。
また、米上院は1日、連邦政府の借入限度額である「債務上限」の効力停止などを盛り込んだ法案を可決した。法案は前日に下院で可決済みで、バイデン大統領の署名で成立する。米史上初のデフォルト(債務不履行)が回避される見通しとなったことも、投資家心理の改善につながり、株価を支えている。
個別銘柄では、ルルレモン・アスレティカが急伸。2〜4月期の決算は1株当たり利益、売上高ともに市場予想を上回ったほか、通期の業績見通しも引き上げた。ナイキやギャップ、ターゲット、ホーム・デポなどの小売銘柄も高い。一方で、ユナイテッドヘルス・グループやバイオジェンなどヘルスケアの一角が安い。
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- 2023.06.02 23:15
- 〔米株式〕NYダウ続伸、一時420ドル超の上げ=ナスダックも高い(2日午前)
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【ニューヨーク時事】週末2日午前のニューヨーク株式市場は、続伸している。5月の米雇用統計で賃金上昇率の鈍化が示されたことで、連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを見送るとの見方から買いが優勢となった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は一時420ドル超上げた。ダウは午前10時現在、前日終値比359.13ドル高の3万3420.70ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は34.76ポイント高の1万3135.74。
米労働省が2日発表した5月の雇用統計によると、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は前月から33万9000人増と、伸びは前月の29万4000人(改定)から加速し、市場予想(19万人)を大きく上回った。一方で、平均時給の上昇率が前年同月比4.3%と、前月(4.4%)から低下。賃金インフレの鈍化を受け、FRBが6月の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げを見送る、との観測が強まり、買い安心感が広がった。
また、米上院は1日、連邦政府の借入限度額である「債務上限」の効力停止などを盛り込んだ法案を可決した。法案は前日に下院で可決済みで、バイデン大統領の署名で成立する。米史上初のデフォルト(債務不履行)が回避される見通しとなったことも、投資家心理の改善につながり、株価を支えている。
個別銘柄では、ルルレモン・アスレティカが急伸。2〜4月期の決算は1株当たり利益、売上高ともに市場予想を上回ったほか、通期の業績見通しも引き上げた。ナイキやギャップ、ターゲット、ホーム・デポなどの小売銘柄も高い。一方で、ユナイテッドヘルス・グループやバイオジェンなどヘルスケアの一角が安い。
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- 2023.06.02 22:43
- 〔米株式〕NYダウ続伸、322ドル高=ナスダックも高い(2日朝)
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【ニューヨーク時事】週末2日のニューヨーク株式相場は、続伸して始まった。5月の米雇用統計で賃金上昇率の鈍化が示されたことで、連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを見送るとの見方から買いが優勢となった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時37分現在、前日終値比322.12ドル高の3万3383.69ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は139.52ポイント高の1万3240.50。
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- 2023.06.02 15:12
- 〔東京株式〕大幅続伸=日経平均、バブル後高値更新(2日)
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【プライム】米国株高や、米議会上院での政府債務上限に関する法案可決を受けて投資家心理が一段と改善した。幅広い銘柄が買われ、ほぼ全面高となった。日経平均株価は前日比376円21銭高の3万1524円22銭と続伸し、バブル崩壊後の高値を更新した。東証株価指数(TOPIX)も33.41ポイント高の2182.70と続伸した。
91%の銘柄が値上がりし、値下がりは8%。出来高は13億4221万株、売買代金は3兆5210億円。
業種別株価指数(33業種)はパルプ・紙、輸送用機器、不動産業の上昇が目立った。下落は海運業と空運業の2業種。
【スタンダード】スタンダードTOP20は堅調。出来高3億3443万株。
【グロース】グロースCore、東証マザーズ指数はいずれも大幅高。
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- 2023.06.02 13:30
- 〔東京株式〕上げ幅拡大=ほぼ全面高(2日後場中盤)
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(13時28分)日経平均株価は後場に入り一段高。上げ幅が300円を超え、3万1500円を試す展開となっている。プライム市場の9割の銘柄が値上がりし、ほぼ全面高の状態。前場から軟調だった値がさの半導体関連株の下げ渋りも日経平均の上昇につながっている。
KDDI〈9433〉が後場に入り買い直され、ダイキン〈6367〉もじりじりと上昇している。半面、富士通〈6702〉は上値が重い。
(後場寄り)日経平均株価はこの日の高値圏となる3万1400円付近でもみ合い。昼休み中に米上院で政府の債務上限に関する法案が可決されたと報じられたが、後場寄り付き時点での影響は限定的だ。
ニデック〈6594〉がじり高。一方、ファーストリテ〈9983〉は軟調。
(前引け)【プライム】米国株高を好感し、幅広い銘柄が買われた。出遅れ感のある銘柄の上昇が目立つ一方、これまでの相場上昇で割高感が強くなった半導体関連株の一角などは利益確定売りに押された。午前の終値は日経平均株価が前日比236円92銭高の3万1384円93銭と続伸。東証株価指数(TOPIX)も23.07ポイント高の2172.36と上昇した。
86%の銘柄が値上がりし、値下がりは11%。出来高は6億1723万株、売買代金は1兆6893億円。
業種別株価指数(33業種)ではパルプ・紙、保険業、サービス業の上昇が目立った。下落は空運業、海運業の2業種。
【スタンダード】スタンダードTOP20は強含み。出来高2億1610万株。
【グロース】グロースCore、東証マザーズ指数はともに堅調。
(10時26分)日経平均株価は堅調。午前9時台半ばに3万1424円まで上昇し、その後は3万1300円台で一進一退となっている。市場関係者は「1日に米国の主要株価指数がそろって上昇し、時間外取引での米株先物も堅調なことが好感されている」(大手証券)と指摘している。
為替が前日に比べ円高に進んでいるものの、米国株高による投資家心理改善の影響の方が大きいようだ。
ソフトバンクG〈9984〉が上伸し、1銘柄で日経平均を約60円押し上げている。トヨタ〈7203〉、任天堂〈7974〉などの輸出株も買いが優勢だ。一方、レーザーテック〈6920〉、アドバンテス〈6857〉、東エレク〈8035〉、ソシオネクスト〈6526〉など、直近の相場で勢いよく株価が上昇していた半導体関連株が利益確定売りに押されている。
(寄り付き)米国株高を好感しハイテク株の一角に買いが入っている。日経平均株価は前日比152円71銭高の3万1300円72銭と続伸して始まった。
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- 2023.06.02 12:42
- 〔東京株式〕高値もみ合い=ニデックがじり高(2日後場寄り付き)
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(後場寄り)日経平均株価はこの日の高値圏となる3万1400円付近でもみ合い。昼休み中に米上院で政府の債務上限に関する法案が可決されたと報じられたが、後場寄り付き時点での影響は限定的だ。
ニデック〈6594〉がじり高。一方、ファーストリテ〈9983〉は軟調。
(前引け)【プライム】米国株高を好感し、幅広い銘柄が買われた。出遅れ感のある銘柄の上昇が目立つ一方、これまでの相場上昇で割高感が強くなった半導体関連株の一角などは利益確定売りに押された。午前の終値は日経平均株価が前日比236円92銭高の3万1384円93銭と続伸。東証株価指数(TOPIX)も23.07ポイント高の2172.36と上昇した。
86%の銘柄が値上がりし、値下がりは11%。出来高は6億1723万株、売買代金は1兆6893億円。
業種別株価指数(33業種)ではパルプ・紙、保険業、サービス業の上昇が目立った。下落は空運業、海運業の2業種。
【スタンダード】スタンダードTOP20は強含み。出来高2億1610万株。
【グロース】グロースCore、東証マザーズ指数はともに堅調。
(10時26分)日経平均株価は堅調。午前9時台半ばに3万1424円まで上昇し、その後は3万1300円台で一進一退となっている。市場関係者は「1日に米国の主要株価指数がそろって上昇し、時間外取引での米株先物も堅調なことが好感されている」(大手証券)と指摘している。
為替が前日に比べ円高に進んでいるものの、米国株高による投資家心理改善の影響の方が大きいようだ。
ソフトバンクG〈9984〉が上伸し、1銘柄で日経平均を約60円押し上げている。トヨタ〈7203〉、任天堂〈7974〉などの輸出株も買いが優勢だ。一方、レーザーテック〈6920〉、アドバンテス〈6857〉、東エレク〈8035〉、ソシオネクスト〈6526〉など、直近の相場で勢いよく株価が上昇していた半導体関連株が利益確定売りに押されている。
(寄り付き)米国株高を好感しハイテク株の一角に買いが入っている。日経平均株価は前日比152円71銭高の3万1300円72銭と続伸して始まった。
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- 2023.06.02 11:40
- 〔東京株式〕続伸=米株高好感し幅広く買い(2日前場)
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(前引け)【プライム】米国株高を好感し、幅広い銘柄が買われた。出遅れ感のある銘柄の上昇が目立つ一方、これまでの相場上昇で割高感が強くなった半導体関連株の一角などは利益確定売りに押された。午前の終値は日経平均株価が前日比236円92銭高の3万1384円93銭と続伸。東証株価指数(TOPIX)も23.07ポイント高の2172.36と上昇した。
86%の銘柄が値上がりし、値下がりは11%。出来高は6億1723万株、売買代金は1兆6893億円。
業種別株価指数(33業種)ではパルプ・紙、保険業、サービス業の上昇が目立った。下落は空運業、海運業の2業種。
【スタンダード】スタンダードTOP20は強含み。出来高2億1610万株。
【グロース】グロースCore、東証マザーズ指数はともに堅調。
(10時26分)日経平均株価は堅調。午前9時台半ばに3万1424円まで上昇し、その後は3万1300円台で一進一退となっている。市場関係者は「1日に米国の主要株価指数がそろって上昇し、時間外取引での米株先物も堅調なことが好感されている」(大手証券)と指摘している。
為替が前日に比べ円高に進んでいるものの、米国株高による投資家心理改善の影響の方が大きいようだ。
ソフトバンクG〈9984〉が上伸し、1銘柄で日経平均を約60円押し上げている。トヨタ〈7203〉、任天堂〈7974〉などの輸出株も買いが優勢だ。一方、レーザーテック〈6920〉、アドバンテス〈6857〉、東エレク〈8035〉、ソシオネクスト〈6526〉など、直近の相場で勢いよく株価が上昇していた半導体関連株が利益確定売りに押されている。
(寄り付き)米国株高を好感しハイテク株の一角に買いが入っている。日経平均株価は前日比152円71銭高の3万1300円72銭と続伸して始まった。
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- 2023.06.02 10:37
- 〔東京株式〕堅調=米株先物高で心理改善(2日前場中盤)
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(10時26分)日経平均株価は堅調。午前9時台半ばに3万1424円まで上昇し、その後は3万1300円台で一進一退となっている。市場関係者は「1日に米国の主要株価指数がそろって上昇し、時間外取引での米株先物も堅調なことが好感されている」(大手証券)と指摘している。
為替が前日に比べ円高に進んでいるものの、米国株高による投資家心理改善の影響の方が大きいようだ。
ソフトバンクG〈9984〉が上伸し、1銘柄で日経平均を約60円押し上げている。トヨタ〈7203〉、任天堂〈7974〉などの輸出株も買いが優勢だ。一方、レーザーテック〈6920〉、アドバンテス〈6857〉、東エレク〈8035〉、ソシオネクスト〈6526〉など、直近の相場で勢いよく株価が上昇していた半導体関連株が利益確定売りに押されている。
(寄り付き)米国株高を好感しハイテク株の一角に買いが入っている。日経平均株価は前日比152円71銭高の3万1300円72銭と続伸して始まった。
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- 2023.06.02 09:08
- 〔東京株式〕続伸スタート=米株高を好感(2日前場寄り付き)
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(寄り付き)米国株高を好感しハイテク株の一角に買いが入っている。日経平均株価は前日比152円71銭高の3万1300円72銭と続伸して始まった。
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- 2023.06.02 05:40
- 〔米株式〕NYダウ反発、153ドル高=米利上げ観測後退(1日)
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【ニューヨーク時事】1日のニューヨーク株式相場は、低調な米経済統計を受けて米利上げ観測が後退する中、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比153.30ドル高の3万3061.57ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は165.69ポイント高の1万3100.98で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比11億7035万株減の10億0257万株。
朝方発表された米民間雇用サービス会社ADPの全米雇用報告では、非農業部門の民間就業者数が市場予想を上回る内容。新規失業保険申請件数は悪化したものの市場予想を下回り、労働市場の堅調さが示された。これらの指標を受けて米金融政策の不透明感が広がり、取引序盤のダウは売りが先行した。
だが、その後明らかにされた米サプライ管理協会(ISM)の米製造業PMIが市場予想を下回り、景気減速が意識されたため、米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを見送るとの見方が台頭。米債務上限問題で米国がデフォルト(債務不履行)に陥ることへの懸念が和らいだことも地合いを強める要因となり、ダウは買いが優勢な展開に転じた。
ただ、翌日に金融政策への影響が大きい雇用統計の公表を控えており、ダウは上値を追う展開とはならなかった。このところ米半導体大手エヌビディアがハイテク株の上げをけん引する中、ナスダックは終値で昨年8月以来約10カ月ぶりの高値を付けた。
個別銘柄では、アメリカン・エキスプレスが2.6%高と、ダウ銘柄で最大の上昇率を記録。ビザが2.5%高。ホーム・デポが1.7%高。アップルとキャタピラーがそれぞれ1.6%高。JPモルガン・チェースが1.4%高。マイクロソフトとユナイテッドヘルス・グループがそれぞれ1.3%高。
一方、セールスフォースが4.7%安。アムジェンが2.9%安。ゴールドマン・サックスが2.3%安。
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- 2023.06.02 00:41
- 〔米株式〕NYダウ反発、85ドル高=ナスダックも高い(1日午前11時16分)
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【ニューヨーク時事】1日午前のニューヨーク株式相場は、この日朝発表の米経済指標が景気減速を示唆するような内容だったことから、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ見送り観測が改めて強まり、反発に転じている。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前11時16分現在、前日終値比85.66ドル高の3万2993.93ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は102.06ポイント高の1万3037.35。
この日発表された経済指標の一部が雇用の底堅さを示す内容だったことを受け、改めてFRBによる金融政策を巡る不透明感が台頭し、取引序盤は売りが先行していた。
ただその後、S&Pグローバルが発表した5月の米製造業購買担当者景況指数(PMI)確報値は48.4となり市場予想を下回ったほか、米サプライ管理協会(ISM)が発表した5月の米製造業PMIも46.9と市場予想を下回った。景気減速を示唆する内容だったことからFRBが次回の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げを見送るとの見方が拡大。株は買い戻され、取引序盤の下げ幅を一掃し、プラスに転じている。
米下院が31日夜、連邦政府の借入限度額である「債務上限」の効力停止に関する超党派の法案を可決。野党共和党が多数派を占める下院を法案が通過したことで、米国がデフォルト(債務不履行)に陥ることへの懸念が後退し、投資家心理も改善した。
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- 2023.06.01 23:32
- 〔米株式〕NYダウ続落、42ドル安=ナスダックは高い(1日午前)
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【ニューヨーク時事】1日午前のニューヨーク株式相場は、米労働市場の堅調さを示す経済指標の発表を受けて、改めて連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策への警戒感が広がり、続落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時12分現在、前日終値比42.77ドル安の3万2865.50ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は29.76ポイント高の1万2965.05。
この日発表された経済指標は雇用の底堅さを示す内容。米民間雇用サービス会社ADPが朝方発表した5月の全米雇用報告では、非農業部門の民間就業者数は前月比27万8000人増と市場予想を上回った。FRB高官らが前日に、利上げ見送りを示唆する発言をしたことを受け、6月の連邦公開市場委員会(FOMC)での金利据え置き観測がいったん広がっていたものの、統計を受けて改めて金融政策を巡る不透明感が台頭した。また米労働省が発表した新規の失業保険申請件数は、27日までの1週間で前週比2000件増の23万2000件と2週連続で悪化したものの、市場予想は下回った。
ただ、その後S&Pグローバルが発表した5月の米製造業購買担当者景況指数(PMI)確報値は48.4となり市場予想を下回ったほか、米サプライ管理協会(ISM)が発表した5月の米製造業PMIも46.9と市場予想を下回った。景気減速を示唆する内容だったことからFRBが利上げに動きづらいとの見方から株は買い戻され、下げ幅を縮小する場面もあった。米下院が31日夜、連邦政府の借入限度額である「債務上限」の効力停止に関する超党派の法案を可決。野党共和党が多数派を占める下院を法案が通過したことで、米国がデフォルト(債務不履行)に陥ることへの懸念が後退し、投資家心理も改善した。
個別銘柄では、セールスフォースが約5%超安と、ダウの下げを先導。前日引け後に発表した2023年2〜4月期決算で、売上高の成長率が過去13年間で最大の減速を示したことが嫌気された。通年の売上高見通しを下方修正したメーシーズやダラー・ゼネラルなどの小売り関連の一角も売られている。
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- 2023.06.01 22:41
- 〔米株式〕NYダウ続落、141ドル安=ナスダックも安い(1日朝)
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【ニューヨーク時事】1日のニューヨーク株式相場は、続落して始まった。米労働市場の堅調さを示す経済指標の発表を受けて、改めて連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策への警戒感が広がった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比141.41ドル安の3万2766.86ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は18.20ポイント安の1万2917.09。
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- 2023.06.01 15:12
- 〔東京株式〕反発=大型株に押し目買い(1日)
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【プライム】前日の株価下落により相場の過熱感がいくぶん和らぐ中、大型株中心に押し目を拾う動きが広がった。日経平均株価は前日比260円13銭高の3万1148円01銭、東証株価指数(TOPIX)は18.66ポイント高の2149.29と、ともに反発して終わった。
52%の銘柄が値上がりし、44%が値下がりした。出来高は13億8403万株、売買代金は3兆5971億円。
業種別株価指数(33業種)は卸売業、銀行業、精密機器、情報・通信業などが上昇した。下落はゴム製品、パルプ・紙など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅続落。出来高3億6576万株。
【グロース】東証マザーズ指数、グロースCoreともに小幅安。
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- 2023.06.01 14:04
- 〔東京株式〕高値こう着=大型株中心に上昇(1日後場中盤)
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(13時46分)日経平均株価は高値圏でこう着。ソフトバンクG〈9984〉が5%近く上昇するなど、大型株中心に値上がりして日経平均や東証株価指数(TOPIX)を持ち上げる状態が続いている。ただ、5月後半の急上昇に対する調整は「不十分」(国内証券)とされ、前場の高値を試すような展開にはなっていない。
(後場寄り)日経平均株価はプラス圏でもみ合っている。新たな手掛かり材料はないが、内需株中心に押し目買いが入り、株価指数を支える展開が続いている。一方で、利益確定売りも続いており、全体には売り買い交錯状態だ。
(前引け)【プライム】前日の下落を受けて押し目買いが入り、相場を下支えした。日経平均株価は前日比88円55銭高の3万0976円43銭と小幅に上昇して午前の取引を終えた。東証株価指数(TOPIX)は9.26ポイント高の2139.89。
49%の銘柄が値上がりし、45%が値下がりした。出来高は6億9193万株、売買代金は1兆8104億円。
業種別株価指数(33業種)は卸売業、情報・通信業、精密機器、空運業などが上昇した。下落はゴム製品、パルプ・紙など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅続落。出来高2億1291万株。
【グロース】東証マザーズ指数は小幅高。グロースCoreは反落。
(9時58分)日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに寄り後すぐにプラス圏に切り返し、その後もしっかりした値動きが続いている。日経平均は一時前日の下げ幅の半分程度を埋めた。再度高値を試す動きにつながりそうな材料は見当たらないが、プライム市場銘柄の6割強が値上がりしており、押し目買い意欲は強いようだ。市場では「きょうは日経平均が5日線を上回って終われるか注目している」(大手証券)との声が聞かれた。
(寄り付き)日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに横ばい圏で静かに始まった。決め手となる材料がなく、騰落入り交じる状態だ。
(了)
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- 2023.06.01 12:38
- 〔東京株式〕もみ合い=売り買い交錯(1日後場寄り付き)
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(後場寄り付き)日経平均株価はプラス圏でもみ合っている。新たな手掛かり材料はないが、内需株中心に押し目買いが入り、株価指数を支える展開が続いている。一方で、利益確定売りも続いており、全体には売り買い交錯状態だ。
(前引け)【プライム】前日の下落を受けて押し目買いが入り、相場を下支えした。日経平均株価は前日比88円55銭高の3万0976円43銭と小幅に上昇して午前の取引を終えた。東証株価指数(TOPIX)は9.26ポイント高の2139.89。
49%の銘柄が値上がりし、45%が値下がりした。出来高は6億9193万株、売買代金は1兆8104億円。
業種別株価指数(33業種)は卸売業、情報・通信業、精密機器、空運業などが上昇した。下落はゴム製品、パルプ・紙など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅続落。出来高2億1291万株。
【グロース】東証マザーズ指数は小幅高。グロースCoreは反落。
(9時58分)日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに寄り後すぐにプラス圏に切り返し、その後もしっかりした値動きが続いている。日経平均は一時前日の下げ幅の半分程度を埋めた。再度高値を試す動きにつながりそうな材料は見当たらないが、プライム市場銘柄の6割強が値上がりしており、押し目買い意欲は強いようだ。市場では「きょうは日経平均が5日線を上回って終われるか注目している」(大手証券)との声が聞かれた。
(寄り付き)日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに横ばい圏で静かに始まった。決め手となる材料がなく、騰落入り交じる状態だ。
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- 2023.06.01 11:42
- 〔東京株式〕小幅上昇=押し目買いが支える(1日前場)
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(前引け)【プライム】前日の下落を受けて押し目買いが入り、相場を下支えした。日経平均株価は前日比88円55銭高の3万0976円43銭と小幅に上昇して午前の取引を終えた。東証株価指数(TOPIX)は9.26ポイント高の2139.89。
49%の銘柄が値上がりし、45%が値下がりした。出来高は6億9193万株、売買代金は1兆8104億円。
業種別株価指数(33業種)は卸売業、情報・通信業、精密機器、空運業などが上昇した。下落はゴム製品、パルプ・紙など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅続落。出来高2億1291万株。
【グロース】東証マザーズ指数は小幅高。グロースCoreは反落。
(9時58分)日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに寄り後すぐにプラス圏に切り返し、その後もしっかりした値動きが続いている。日経平均は一時前日の下げ幅の半分程度を埋めた。再度高値を試す動きにつながりそうな材料は見当たらないが、プライム市場銘柄の6割強が値上がりしており、押し目買い意欲は強いようだ。市場では「きょうは日経平均が5日線を上回って終われるか注目している」(大手証券)との声が聞かれた。
(寄り付き)日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに横ばい圏で静かに始まった。決め手となる材料がなく、騰落入り交じる状態だ。
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- 2023.06.01 10:00
- 〔東京株式〕しっかり=下げ幅の半分埋める(1日前場中盤)
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(9時58分)日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに寄り後すぐにプラス圏に切り返し、その後もしっかりした値動きが続いている。日経平均は一時前日の下げ幅の半分程度を埋めた。再度高値を試す動きにつながりそうな材料は見当たらないが、プライム市場銘柄の6割強が値上がりしており、押し目買い意欲は強いようだ。市場では「きょうは日経平均が5日線を上回って終われるか注目している」(大手証券)との声が聞かれた。
(寄り付き)日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに横ばい圏で静かに始まった。決め手となる材料がなく、騰落入り交じる状態だ。
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- 2023.06.01 09:04
- 〔東京株式〕横ばいスタート=決め手欠く(1日前場寄り付き)
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(寄り付き)日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに横ばい圏で静かに始まった。決め手となる材料がなく、騰落入り交じる状態だ。
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- 2023.06.01 06:06
- 〔米株式〕NYダウ続落、134ドル安=ナスダックも安い(31日)
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【ニューヨーク時事】31日のニューヨーク株式相場は、米債務上限関連法案の下院採決を控え警戒感が広がり、続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比134.51ドル安の3万2908.27ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は82.14ポイント安の1万2935.29で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比12億4966万株増の21億7292万株。
下院はこの日夜に法案を採決する予定。バイデン米大統領と野党共和党のマッカーシー下院議長は28日に債務上限の引き上げで最終合意したが、「法案が可決成立するまでは一定程度、市場の重荷になる」(日系証券)とみられる。
この数日大幅続伸してきたエヌビディアなどハイテク銘柄に利益確定売りが広がったことも相場を押し下げた。月末でポジション調整の売りも出やすかった。
一方、米連邦準備制度理事会(FRB)のジェファーソン理事がこの日、6月の連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ見送りを示唆したことは支援材料になった。ダウは取引序盤に一時300ドル安を付けたが、引けにかけて下げ幅を縮めた。
個別銘柄では、エヌビディアが5.7%安と大幅に下落。マイクロソフトは0.9%安、IBMは0.7%安。一方でインテルは、エヌビディアのフアン最高経営責任者(CEO)が協業に前向きな発言をしたと伝えられたことを受け、4.8%高。他に、この日引け後に決算発表を行うセールスフォースは2.1%高だった。
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- 2023.05.31 23:26
- 〔米株式〕NYダウ続落、226ドル安=ナスダックも安い(31日午前)
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【ニューヨーク時事】31日午前のニューヨーク株式相場は、米債務上限引き上げ法案の議会採決を前にし神経質な商いとなり、続落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時5分現在、前日終値比226.44ドル安の3万2816.34ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は19.52ポイント安の1万2997.91。
米連邦政府の借入限度額である「債務上限」引き上げを巡り、バイデン大統領と野党共和党のマッカーシー下院議長は28日に最終合意した。共和党が多数を占める下院は31日にも法案を採決する見込みだが、法案を巡っては、大幅な歳出削減が見送られたとして共和党右派が強硬に反対しており、下院の審議は難航も予想されている。財政資金が枯渇する6月5日まで時間は少なく、デフォルト(債務不履行)への根強い警戒感から売り先行で始まった。
経済情報会社MNIインディケーターズによる5月のシカゴ景況指数(PMI、季節調整済み)は40.4と前月の48.6から低下した。一方、米労働省が午前発表した4月の雇用動態調査(JOLTS)によると、非農業部門の求人数が前月比35万8000件増の1010万3000件と市場予想を上回り、4カ月ぶりの増加となった。
ダウ構成銘柄では、ビザ、スリーエム、ホーム・デポなどが下げている。個別銘柄では、前日の取引時間中に時価総額が一時1兆ドルに達したエヌビディアは約1%安と下落。アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)やマイクロン・テクノロジー、クアルコムなどの半導体大手の一角も軒並み安い。一方、アメリカン航空グループは堅調に推移。2023年4〜6月期の売上高見通しを上方修正したことが好感された。
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- 2023.05.31 22:40
- 〔米株式〕NYダウ続落、183ドル安=ナスダックは反落(31日朝)
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【ニューヨーク時事】31日のニューヨーク株式相場は、米債務上限引き上げ法案の議会採決を前にし神経質な商いとなり、続落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日終値比183.76ドル安の3万2859.02ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は28.40ポイント安の1万2989.03。
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- 2023.05.31 15:11
- 〔東京株式〕大幅反落=高値警戒感で売り膨らむ(31日)
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【プライム】高値警戒感が広がる中、幅広い銘柄で利益確定の売りが膨らんだ。米政府の債務上限問題や中国の景気回復の鈍さに対する懸念も重しになった。終値は日経平均株価が前日比440円28銭安の3万0887円88銭と大幅反落。東証株価指数(TOPIX)は28.59ポイント安の2130.63と続落した。
86%の銘柄が値下がりし、値上がりは13%。出来高は25億8648万株、売買代金は6兆9552億円。
業種別株価指数(33業種)では卸売業、鉄鋼、鉱業の下落が目立った。上昇は保険業、空運業の2業種。
【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅安。出来高3億3894万株。
【グロース】グロースCoreは堅調。東証マザーズ指数は小幅高。
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- 2023.05.31 14:01
- 〔東京株式〕一段安=「先物に手じまい売り」との声(31日後場中盤)
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(13時58分)日経平均株価は後場に下げ足を速め、一段安。前日終値からの下落幅は一時500円を超えた。「月末で先物に手じまい売りが出ている」(中堅証券)と指摘されている。
中国の購買担当者景況指数(PMI)や日本の鉱工業生産の低調な結果や、米政府の債務上限問題を巡る下院の協議に対する警戒感などが先物の持ち高を手じまう引き金になったとの見方が出ている。東エレク〈8035〉、川崎船〈9107〉などが売り物がち。半面、塩野義〈4507〉はじり高。
(後場寄り)利益確定売りが優勢となった前場の流れを引き継ぎ、日経平均株価は3万1000円を割る水準で軟調に推移している。大型株に売りが続き、ファーストリテ〈9983〉、三菱商〈8058〉が前場の安値を下回った。半面、ソフトバンクG〈9984〉はしっかり。
(前引け)【プライム】高値警戒感が高まる中、米国の主要株価指数が小動きとなり、為替の円安進行が一服したため利益確定売りが優勢となった。日経平均株価の前日終値からの下落幅は一時400円近くに広がった。午前の終値は日経平均が前日比351円62銭安の3万0976円54銭と反落。東証株価指数(TOPIX)は21.35ポイント安の2137.87と続落した。
85%の銘柄が値下がりし、値上がりは12%。出来高は6億5994万株、売買代金は1兆7928億円。
業種別株価指数(33業種)では卸売業、鉄鋼、鉱業の下落が目立った。上昇は銀行業のみ。
【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅安。出来高1億9628万株。
【グロース】グロースCoreは堅調。東証マザーズ指数は小じっかり。
(10時24分)日経平均株価の前日終値からの下落幅は一時400円近くまで広がったが、その後は押し目買いが入り3万1000円を回復。マイナス圏でもみ合っている。
アドバンテス〈6857〉、東エレク〈8035〉は底打ちし、HOYA〈7741〉はじり高と、半導体関連株の値動きの強さが目立つ。一方、三井物〈8031〉、三菱商〈8058〉などの商社株は軟調。
(寄り付き)225先物安や為替の円安一服を受けて利益確定売りが先行し、日経平均株価は反落して始まった。始値は前日比271円07銭安の3万1057円09銭。
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- 2023.05.31 12:37
- 〔東京株式〕軟調=前場に続き売り優勢(31日後場寄り付き)
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(後場寄り)利益確定売りが優勢となった前場の流れを引き継ぎ、日経平均株価は3万1000円を割る水準で軟調に推移している。大型株に売りが続き、ファーストリテ〈9983〉、三菱商〈8058〉が前場の安値を下回った。半面、ソフトバンクG〈9984〉はしっかり。
(前引け)【プライム】高値警戒感が高まる中、米国の主要株価指数が小動きとなり、為替の円安進行が一服したため利益確定売りが優勢となった。日経平均株価の前日終値からの下落幅は一時400円近くに広がった。午前の終値は日経平均が前日比351円62銭安の3万0976円54銭と反落。東証株価指数(TOPIX)は21.35ポイント安の2137.87と続落した。
85%の銘柄が値下がりし、値上がりは12%。出来高は6億5994万株、売買代金は1兆7928億円。
業種別株価指数(33業種)では卸売業、鉄鋼、鉱業の下落が目立った。上昇は銀行業のみ。
【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅安。出来高1億9628万株。
【グロース】グロースCoreは堅調。東証マザーズ指数は小じっかり。
(10時24分)日経平均株価の前日終値からの下落幅は一時400円近くまで広がったが、その後は押し目買いが入り3万1000円を回復。マイナス圏でもみ合っている。
アドバンテス〈6857〉、東エレク〈8035〉は底打ちし、HOYA〈7741〉はじり高と、半導体関連株の値動きの強さが目立つ。一方、三井物〈8031〉、三菱商〈8058〉などの商社株は軟調。
(寄り付き)225先物安や為替の円安一服を受けて利益確定売りが先行し、日経平均株価は反落して始まった。始値は前日比271円07銭安の3万1057円09銭。
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- 2023.05.31 11:38
- 〔東京株式〕反落=円安一服で売り優勢(31日前場)
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【プライム】高値警戒感が高まる中、米国の主要株価指数が小動きとなり、為替の円安進行が一服したため利益確定売りが優勢となった。日経平均株価の前日終値からの下落幅は一時400円近くに広がった。午前の終値は日経平均が前日比351円62銭安の3万0976円54銭と反落。東証株価指数(TOPIX)は21.35ポイント安の2137.87と続落した。
85%の銘柄が値下がりし、値上がりは12%。出来高は6億5994万株、売買代金は1兆7928億円。
業種別株価指数(33業種)では卸売業、鉄鋼、鉱業の下落が目立った。上昇は銀行業のみ。
【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅安。出来高1億9628万株。
【グロース】グロースCoreは堅調。東証マザーズ指数は小じっかり。
(10時24分)日経平均株価の前日終値からの下落幅は一時400円近くまで広がったが、その後は押し目買いが入り3万1000円を回復。マイナス圏でもみ合っている。
アドバンテス〈6857〉、東エレク〈8035〉は底打ちし、HOYA〈7741〉はじり高と、半導体関連株の値動きの強さが目立つ。一方、三井物〈8031〉、三菱商〈8058〉などの商社株は軟調。
(寄り付き)225先物安や為替の円安一服を受けて利益確定売りが先行し、日経平均株価は反落して始まった。始値は前日比271円07銭安の3万1057円09銭。
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- 2023.05.31 10:34
- 〔東京株式〕マイナス圏でもみ合い=押し目買いで底堅い(31日前場中盤)
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(10時24分)日経平均株価の前日終値からの下落幅は一時400円近くまで広がったが、その後は押し目買いが入り3万1000円を回復。マイナス圏でもみ合っている。
アドバンテス〈6857〉、東エレク〈8035〉は底打ちし、HOYA〈7741〉はじり高と、半導体関連株の値動きの強さが目立つ。一方、三井物〈8031〉、三菱商〈8058〉などの商社株は軟調。
(寄り付き)225先物安や為替の円安一服を受けて利益確定売りが先行し、日経平均株価は反落して始まった。始値は前日比271円07銭安の3万1057円09銭。
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- 2023.05.31 09:05
- 〔東京株式〕反落スタート=225先物安や円安一服で(31日前場寄り付き)
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(寄り付き)225先物安や為替の円安一服を受けて利益確定売りが先行し、日経平均株価は反落して始まった。始値は前日比271円07銭安の3万1057円09銭。
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- 2023.05.31 05:53
- 〔米株式〕ダウ反落、50ドル安=ナスダックは9カ月半ぶり高値(30日)
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【ニューヨーク時事】連休明け30日のニューヨーク株式相場は、米債務上限引き上げに向けた法案審議の先行きに懸念が広がり、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比50.56ドル安の3万3042.78ドルで終了。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は昨年8月中旬以来9カ月半ぶり高値となる41.74ポイント高の1万3017.43で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比1億0065万株増の9億2326万株。
バイデン大統領と野党共和党のマッカーシー下院議長は28日、債務上限の引き上げについて最終合意した。次の焦点は合意を踏まえた法案が議会を通過するかだが、共和党が多数派を占める下院での審議は難航も予想され、市場参加者は警戒を強めた。
また、債務上限引き上げに伴い「財務省が財源確保のため大量の短期国債を発行し、市場から資金が一気に吸い上げられるのではないかという不安が広がった」(日系大手証券)といい、相場の重荷となった。米利上げ観測の高まりも圧迫要因だった。
他方、米半導体大手エヌビディアはこの日も3.0%続伸してナスダック全体の上昇を主導。人工知能(AI)関連事業に強い点が好感され、同社の時価総額は一時1兆ドル(約140兆円)に達した。他のハイテク株も多くが値上がりした。
個別銘柄ではインテルが3.4%高、セールスフォースが1.6%高、アップルが1.1%高。メルクが1.7%安、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)とビザがいずれも1.5%安だった。
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- 2023.05.31 05:12
- 〔米株式〕NYダウ反落、50ドル安=ナスダックは9カ月半ぶり高値(30日)
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【ニューヨーク時事】連休明け30日のニューヨーク株式相場は、米債務上限引き上げに向けた法案審議の先行きに懸念が広がり、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比50.56ドル安の3万3042.78ドル(暫定値)で終了。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は昨年8月中旬以来9カ月半ぶり高値となる41.74ポイント高の1万3017.43で引けた。
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- 2023.05.30 23:30
- 〔米株式〕NYダウ反落、79ドル安=ナスダックは続伸(30日午前)
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【ニューヨーク時事】連休明け30日午前のニューヨーク株式市場は、米与野党間で合意に達した債務上限引き上げに関する法案の審議を前に警戒感が広がり、反落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時10分現在、前週末終値比79.82ドル安の3万3013.52ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は78.65ポイント高の1万3054.34。
米連邦政府の借入限度額である「債務上限」引き上げを巡り、バイデン大統領とマッカーシー下院議長(野党共和党)が28日の電話会談で、最終合意に達した。これを受けて、米下院規則委員会は30日午後3時に会合を開き、同法案を審議すると発表。関連法案の議会通過は難航も予想されており、投資家の警戒感は根強い。相場は小動きで始まった後は、売りがやや強まっている。
米民間有力調査会社コンファレンス・ボードが発表した5月の消費者信頼感指数は102.3と、市場予想(ロイター通信調べ)の99.0を上回ったが相場の反応は限定的となっている。
個別銘柄では、原油先物相場の下落を背景にエクソンモービルやシェブロンなどのエネルギー関連銘柄が安い。一方、エヌビディアが続伸し、時価総額が1兆ドルに達した。テスラも上昇。中国外務省が30日、秦剛国務委員兼外相とマスク最高経営責任者(CEO)が北京で会談したと発表。テスラの中国での事業拡大に期待が広がった。
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- 2023.05.30 22:40
- 〔米株式〕NYダウ小動き、35ドル高=ナスダックは続伸(30日朝)
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【ニューヨーク時事】連休明け30日のニューヨーク株式相場は、米与野党間で合意に達した債務上限引き上げに関する法案の審議を前に様子見気分が強く、小動きで始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前週末終値比35.49ドル高の3万3128.83ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は142.43ポイント高の1万3118.12。
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- 2023.05.30 15:18
- 〔東京株式〕4日続伸=値がさ株に買い(30日)
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【プライム】前日の英米市場が休場で手掛かり材料を欠く中、利益確定売りと押し目買いが交錯。値がさ株の一角が買われ、株価指数も押し上げた。日経平均株価は前日比94円62銭高の3万1328円16銭と4営業日続伸し、年初来高値を連日で更新した。東証株価指数(TOPIX)は1.43ポイント安の2159.22と反落。
31%の銘柄が値上がりし、値下がりは65%。出来高は11億1540万株、売買代金は3兆0194億円。
業種別株価指数(33業種)では鉄鋼、精密機器、その他製品などが上昇。保険業、金属製品、水産・農林業などは下落した。
【スタンダード】スタンダードTOP20は小反落。出来高3億5591万株。
【グロース】東証マザーズ指数、グロースCoreは続伸。
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- 2023.05.30 13:32
- 〔東京株式〕プラス圏に切り返し=値がさ株が押し上げ(30日後場中盤)
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(13時28分)後場中盤の日経平均株価はプラス圏に切り返して、3万1300円前後の小幅高で推移している。「米政府の債務上限問題を巡る下院採決というヤマ場を控えており、動きにくい」(大手証券)という中、売り買いが交錯。ファーストリテ〈9983〉などの値がさ株が株価指数を押し上げている。
(後場寄り)30日午後の東京株式市場は、新規の材料が見当たらず、前場の軟調な地合いが引き継がれている。日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)とも小口売りが続き、上値が重くなっている。
(前引け)【プライム】手掛かり材料が乏しい中、高値警戒感から幅広い銘柄で利益確定売りが出た。日経平均株価は前日比114円27銭安の3万1119円27銭、東証株価指数(TOPIX)は12.51ポイント安の2148.14と反落で午前の取引を終えた。
81%の銘柄が値下がりし、値上がりは16%。出来高は5億2840万株、売買代金は1兆4813億円。
業種別株価指数(33業種)では金属製品、保険業、水産・農林業などが下落。鉄鋼、その他製品、精密機器は上昇した。
【スタンダード】スタンダードTOP20は軟調。出来高2億1518万株。
【グロース】東証マザーズ指数は小反落。グロースCoreは小幅高。
(10時10分)日経平均株価は前日比37円安で寄り付いた後、いったんは100円超高まで買い上げられたものの、利益確定売りに抑えられて値を消した。東証プライム市場全体では朝方から値上がり銘柄より値下がりの方が多く、「材料がない中、高値警戒感が強まった」(大手証券)との声が聞かれた。
前日に急伸したソフトバンクG〈9984〉が売られている一方、ファーストリテ〈9983〉は堅調。
(寄り付き)30日午前の東京株式市場は、材料が乏しい中、売り買いが交錯して小幅な値動きとなっている。日経平均株価は前日終値(3万1233円54銭)を挟む水準で方向感を欠いている。
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- 2023.05.30 12:36
- 〔東京株式〕軟調=小口売り継続(30日後場寄り付き)
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(後場寄り)30日午後の東京株式市場は、新規の材料が見当たらず、前場の軟調な地合いが引き継がれている。日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)とも小口売りが続き、上値が重くなっている。
(前引け)【プライム】手掛かり材料が乏しい中、高値警戒感から幅広い銘柄で利益確定売りが出た。日経平均株価は前日比114円27銭安の3万1119円27銭、東証株価指数(TOPIX)は12.51ポイント安の2148.14と反落で午前の取引を終えた。
81%の銘柄が値下がりし、値上がりは16%。出来高は5億2840万株、売買代金は1兆4813億円。
業種別株価指数(33業種)では金属製品、保険業、水産・農林業などが下落。鉄鋼、その他製品、精密機器は上昇した。
【スタンダード】スタンダードTOP20は軟調。出来高2億1518万株。
【グロース】東証マザーズ指数は小反落。グロースCoreは小幅高。
(10時10分)日経平均株価は前日比37円安で寄り付いた後、いったんは100円超高まで買い上げられたものの、利益確定売りに抑えられて値を消した。東証プライム市場全体では朝方から値上がり銘柄より値下がりの方が多く、「材料がない中、高値警戒感が強まった」(大手証券)との声が聞かれた。
前日に急伸したソフトバンクG〈9984〉が売られている一方、ファーストリテ〈9983〉は堅調。
(寄り付き)30日午前の東京株式市場は、材料が乏しい中、売り買いが交錯して小幅な値動きとなっている。日経平均株価は前日終値(3万1233円54銭)を挟む水準で方向感を欠いている。
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- 2023.05.30 11:43
- 〔東京株式〕反落=高値警戒感で(30日前場)
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(前引け)【プライム】手掛かり材料が乏しい中、高値警戒感から幅広い銘柄で利益確定売りが出た。日経平均株価は前日比114円27銭安の3万1119円27銭、東証株価指数(TOPIX)は12.51ポイント安の2148.14と反落で午前の取引を終えた。
81%の銘柄が値下がりし、値上がりは16%。出来高は5億2840万株、売買代金は1兆4813億円。
業種別株価指数(33業種)では金属製品、保険業、水産・農林業などが下落。鉄鋼、その他製品、精密機器は上昇した。
【スタンダード】スタンダードTOP20は軟調。出来高2億1518万株。
【グロース】東証マザーズ指数は小反落。グロースCoreは小幅高。
(10時10分)日経平均株価は前日比37円安で寄り付いた後、いったんは100円超高まで買い上げられたものの、利益確定売りに抑えられて値を消した。東証プライム市場全体では朝方から値上がり銘柄より値下がりの方が多く、「材料がない中、高値警戒感が強まった」(大手証券)との声が聞かれた。
前日に急伸したソフトバンクG〈9984〉が売られている一方、ファーストリテ〈9983〉は堅調。
(寄り付き)30日午前の東京株式市場は、材料が乏しい中、売り買いが交錯して小幅な値動きとなっている。日経平均株価は前日終値(3万1233円54銭)を挟む水準で方向感を欠いている。
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- 2023.05.30 10:12
- 〔東京株式〕値を消す=利益確定売り(30日前場中盤)
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(10時10分)日経平均株価は前日比37円安で寄り付いた後、いったんは100円超高まで買い上げられたものの、利益確定売りに抑えられて値を消した。東証プライム市場全体では朝方から値上がり銘柄より値下がりの方が多く、「材料がない中、高値警戒感が強まった」(大手証券)との声が聞かれた。
前日に急伸したソフトバンクG〈9984〉が売られている一方、ファーストリテ〈9983〉は堅調。
(寄り付き)30日午前の東京株式市場は、材料が乏しい中、売り買いが交錯して小幅な値動きとなっている。日経平均株価は前日終値(3万1233円54銭)を挟む水準で方向感を欠いている。
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- 2023.05.30 09:06
- 〔東京株式〕小動き=売り買い交錯(30日前場寄り付き)
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(寄り付き)30日午前の東京株式市場は、材料が乏しい中、売り買いが交錯して小幅な値動きとなっている。日経平均株価は前日終値(3万1233円54銭)を挟む水準で方向感を欠いている。
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- 2023.05.29 18:09
- 〔米株式〕休場(29日)
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29日のニューヨーク株式相場は、メモリアルデーのため休場です。
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- 2023.05.29 15:13
- 〔東京株式〕3日続伸=米債務協議進展を好感(29日)
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【プライム】米国政府の債務上限引き上げを巡る協議の進展が好感され、買いが優勢となった。日経平均株価の終値は前営業日比317円23銭高の3万1233円54銭と3営業日続伸し、年初来高値を更新した。東証株価指数(TOPIX)は14.81ポイント高の2160.65。
62%の銘柄が値上がりし、33%が値下がりした。出来高は11億9414万株、売買代金は3兆5095億円。
業種別株価指数(33業種)は海運業、卸売業、銀行業、保険業などが上昇した。下落は食料品、陸運業など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅高。出来高3億1767万株。
【グロース】東証マザーズ指数、グロースCoreは反発。
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- 2023.05.29 13:56
- 〔東京株式〕上げ幅縮小=値下がり数増える(29日後場中盤)
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(13時52分)日経平均株価は上げ幅を縮めている。グロース市場では前場終盤以降、値下がり銘柄の数が徐々に増えている。特に悪い材料は出ていないが、最近の急速な株価上昇による過熱感がくすぶり続けている上、株価が年初来高値圏にある銘柄も多く、利益確定の売りに上値を抑えられている。
(後場寄り)日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに前場安値を一時下回るなど、頭重い。米連邦債務上限問題を巡る警戒感は和らいだが、「過熱感が充満している」(国内証券)といい、上昇した銘柄には利益確定の売りも出やすいようだ。
(前引け)米国の連邦債務上限を巡る協議が進展したことで投資家心理が上向き、買いが優勢となった。ドル高・円安に振れた為替相場も輸出株の支援材料となり、日経平均株価は前営業日比409円53銭高の3万1325円84銭、東証株価指数(TOPIX)は20.57ポイント高の2166.41と、ともに上伸して午前の取引を終えた。
78%の銘柄が値上がりし、18%が値下がりした。出来高は6億0325万株、売買代金は1兆7636億円。
業種別株価指数(33業種)は海運業、卸売業、鉱業、銀行業、保険業が上昇率上位となった。下落は電気・ガス業のみ。
【スタンダード】スタンダードTOP20は小反発。出来高1億9540万株。
【グロース】東証マザーズ指数、グロースCoreは堅調。
(9時58分)日経平均株価は大幅高でもみ合っている。米国の連邦債務を巡る協議の進展に加え、為替がドル高・円安に振れていることも株価にとって追い風になっている。ただ、日経平均は3万1560円まで上昇した後、始値近辺まで押し返されており、「3万1500円は心理的な節目になっている」(大手証券)との声が聞かれた。
(寄り付き)日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに大幅高で始まった。米連邦政府の債務上限引き上げを巡る協議の進展が好感され、幅広い業種で買いが先行している。
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- 2023.05.29 12:39
- 〔東京株式〕頭重い=過熱感充満(29日後場寄り付き)
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(後場寄り付き)日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに前場安値を一時下回るなど、頭重い。米連邦債務上限問題を巡る警戒感は和らいだが、「過熱感が充満している」(国内証券)といい、上昇した銘柄には利益確定の売りも出やすいようだ。
(前引け)米国の連邦債務上限を巡る協議が進展したことで投資家心理が上向き、買いが優勢となった。ドル高・円安に振れた為替相場も輸出株の支援材料となり、日経平均株価は前営業日比409円53銭高の3万1325円84銭、東証株価指数(TOPIX)は20.57ポイント高の2166.41と、ともに上伸して午前の取引を終えた。
78%の銘柄が値上がりし、18%が値下がりした。出来高は6億0325万株、売買代金は1兆7636億円。
業種別株価指数(33業種)は海運業、卸売業、鉱業、銀行業、保険業が上昇率上位となった。下落は電気・ガス業のみ。
【スタンダード】スタンダードTOP20は小反発。出来高1億9540万株。
【グロース】東証マザーズ指数、グロースCoreは堅調。
(9時58分)日経平均株価は大幅高でもみ合っている。米国の連邦債務を巡る協議の進展に加え、為替がドル高・円安に振れていることも株価にとって追い風になっている。ただ、日経平均は3万1560円まで上昇した後、始値近辺まで押し返されており、「3万1500円は心理的な節目になっている」(大手証券)との声が聞かれた。
(寄り付き)日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに大幅高で始まった。米連邦政府の債務上限引き上げを巡る協議の進展が好感され、幅広い業種で買いが先行している。
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- 2023.05.29 11:48
- 〔東京株式〕上伸=投資家心理上向く(29日前場)
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(前引け)米国の連邦債務上限を巡る協議が進展したことで投資家心理が上向き、買いが優勢となった。ドル高・円安に振れた為替相場も輸出株の支援材料となり、日経平均株価は前営業日比409円53銭高の3万1325円84銭、東証株価指数(TOPIX)は20.57ポイント高の2166.41と、ともに上伸して午前の取引を終えた。
78%の銘柄が値上がりし、18%が値下がりした。出来高は6億0325万株、売買代金は1兆7636億円。
業種別株価指数(33業種)は海運業、卸売業、鉱業、銀行業、保険業が上昇率上位となった。下落は電気・ガス業のみ。
【スタンダード】スタンダードTOP20は小反発。出来高1億9540万株。
【グロース】東証マザーズ指数、グロースCoreは堅調。
(9時58分)日経平均株価は大幅高でもみ合っている。米国の連邦債務を巡る協議の進展に加え、為替がドル高・円安に振れていることも株価にとって追い風になっている。ただ、日経平均は3万1560円まで上昇した後、始値近辺まで押し返されており、「3万1500円は心理的な節目になっている」(大手証券)との声が聞かれた。
(寄り付き)日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに大幅高で始まった。米連邦政府の債務上限引き上げを巡る協議の進展が好感され、幅広い業種で買いが先行している。
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- 2023.05.29 10:02
- 〔東京株式〕大幅高もみ合い=円安も支援材料に(29日前場中盤)
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(9時58分)日経平均株価は大幅高でもみ合っている。米国の連邦債務を巡る協議の進展に加え、為替がドル高・円安に振れていることも株価にとって追い風になっている。ただ、日経平均は3万1560円まで上昇した後、始値近辺まで押し返されており、「3万1500円は心理的な節目になっている」(大手証券)との声が聞かれた。
(寄り付き)日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに大幅高で始まった。米連邦政府の債務上限引き上げを巡る協議の進展が好感され、幅広い業種で買いが先行している。
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- 2023.05.29 09:06
- 〔東京株式〕大幅高スタート=米債務協議進展を好感(29日前場寄り付き)
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(前場寄り付き)日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに大幅高で始まった。米連邦政府の債務上限引き上げを巡る協議の進展が好感され、幅広い業種で買いが先行している。