マーケット概況配信サービス

東京株式市場とNY株式市場のマーケット情報を配信しています。

2026.06.25 05:57

〔米株式〕ダウ反発、182ドル高=原油安下支え、ナスダック安い(24日)

 【ニューヨーク時事】24日のニューヨーク株式相場は、中東情勢の緊張緩和による原油安が好感されて反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比182.06ドル高の5万1848.90ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は110.40ポイント安の2万5476.64で引けた。

 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1115万株増の14億1239万株。

 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、エネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡を通過する船舶が増加するとの期待感を背景に続落。米国産標準油種WTIは前日比3.9%安の1バレル=70.34ドルと、米国とイスラエルによる対イラン軍事作戦開始前の2月27日以来の安値水準で引けた。一時70ドルを下回る場面もあった。エネルギー価格の高騰が米経済に打撃を及ぼすことへの懸念が和らぎ、株価を下支えした。

 一方で、市場関係者は米連邦準備制度理事会(FRB)の今後の金融政策方針の手掛かりを得ようと25日の5月の米個人消費支出(PCE)物価指数発表を待っている。

 ダウ構成銘柄ではホーム・デポは5%超高と堅調さが目立った。シャーウィン・ウィリアムズは3%超高、スリーエム(3M)も2.5%高。一方で一部のハイテク銘柄は軟調でマイクロソフトは2.3%安、エヌビディアやアップルも下げた。

 この日の取引終了後発表の米半導体メモリー大手マイクロン・テクノロジーの決算内容も注視され、日系証券筋は「メモリー需要に対応するための設備投資の動向に注目している」と述べた。

続きを読む

過去7日間の記事