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2026.06.04 23:10

〔米株式〕ダウ大幅反発、一時800ドル高=ナスダックは安い(4日午前)

 【ニューヨーク時事】4日午前のニューヨーク株式相場は、原油相場の下落や、米金利の低下などに支えられ、大幅反発している。優良株で構成するダウ工業株30種平均の上げ幅は一時800ドルを超え、一時取引時間中の最高値も更新した。ダウは午前10時01分現在、前日終値比792.93ドル高の5万1480.00ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は232.76ポイント安の2万6621.22。

 米国務省は3日、イスラエルとレバノン両政府が停戦の履行で合意したと発表。イランは米国との交渉で、レバノンでの戦闘停止も要求していた。レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラとイスラエルの交戦激化が、米国とイランの戦闘終結に向けた交渉に悪影響を及ぼすとの懸念が後退する中、原油先物相場が下落。米株が買われた。米長期金利の低下もダウの押し上げにつながった。

 一方、ナスダックは下落している。ブロードコムが3日発表した第2四半期(2〜4月)決算では売上高が市場予想を下回り、ブロードコムの株価は10%超の大幅安で推移。これを受け、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)、インテル、クアルコムなどの半導体銘柄も売られ、ナスダック全体を圧迫している。

 個別銘柄では、ディフェンシブ関連が全体的に上昇。なかでもユナイテッドヘルス・グループ、アムジェン、メルク、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)などヘルスケア関連のほか、ウォルマート、ホーム・デポなど小売り関連の上げが目立つ。一方で、エヌビディア、シスコシステムズなどハイテク関連銘柄の一角が安い。原油先物相場の下落を受け、シェブロンも下落している。

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