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2026.05.13 23:14

〔米株式〕ダウ反落、206ドル安=ナスダックは小高い(13日午前)

 【ニューヨーク時事】13日午前のニューヨーク株式相場は、この日発表された米卸売物価統計が予想を大きく上回り、インフレ懸念が高まる中、反落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前日終値比206.62ドル安の4万9553.94ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は16.96ポイント高の2万6105.16。

 米労働省が13日発表した4月の卸売物価指数(PPI)は前月比1.4%上昇と、市場予想(ロイター通信調べ)の0.5%上昇を大幅に上回った。エネルギーと食料品を除いたコア指数も前月比1.0%上昇と、予想(0.3%上昇)を上回った。前日に発表された米消費者物価指数(CPI)に続き、インフレ再燃を示唆する指標が相次ぎ、米連邦準備制度理事会(FRB)が年内の利下げを見送るとの観測が広がる中、米株が売られている。

 また、米国とイランの戦闘終結に向けた協議に目立った進展が見られない中、原油先物相場が高止まりし、投資家心理を圧迫している。トランプ米大統領は14日に習近平国家主席との会談に臨む。トランプ氏はイラン情勢について、習氏と長時間協議することになると指摘しており、会談の行方に注目も集まっている。

 個別銘柄では、IBMやセールスフォース、マイクロソフトが売られている。ホーム・デポやナイキ、アメリカン・エキスプレス(アメックス)も安い。一方で、エヌビディア、スリーエム(3M)、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が上昇している。

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