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2026.04.08 23:07

〔米株式〕ダウ急反発、一時1400ドル超高=ナスダックも高い(8日午前)

 【ニューヨーク時事】8日午前のニューヨーク株式相場は、米国とイランが2週間の停戦で合意したことを好感し、急反発している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は一時1400ドル超上げる場面があった。ダウは午前10時現在、前日終値比1333.45ドル高の4万7917.91ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は637.85ポイント高の2万2655.70。

 米国とイランは7日夜、2週間の停戦で合意した。トランプ大統領はイランが事実上封鎖している原油輸送の要衝ホルムズ海峡の開放を条件として停戦を受け入れた。イランのアラグチ外相は、軍の調整下などでホルムズ海峡の安全な航行が2週間は可能だと明らかにした。トランプ氏はイランの発電所や橋などの重要インフラへの攻撃の猶予期限を米東部時間7日午後8時に設定していた。猶予期限直前での停戦合意を受けて投資家心理が大きく改善。アジア、欧州株の大幅高も重なり、米株の買い戻しが活発化した。

 停戦合意を受け、これまで急騰していた原油先物相場が大幅下落。インフレ再燃への過度の警戒感が後退し、米長期金利が低下したことも、米株の追い風となった。

 ただ、イランは8日、米国とイスラエルとの停戦が発表移行もイスラエルや湾岸諸国に攻撃を加えている。イスラエルメディアによると、同国軍も停戦発表後にイランを空爆しており、情勢は依然として不安定となっている。

 個別銘柄では、キャタピラー、シャーウィン・ウィリアムズ、ホーム・デポ、アメリカン・エキスプレス(アメックス)などが大幅上昇。一方で、原油先物相場の大幅下落を受け、シェブロンが安い。

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